■12月12日木曜日、はや、木曜日。「木曜泳ごう会」の日。
これまた、毎度のこと、基本的なことは省いて書くので、今までのエントリを読んでない人や「木曜泳ごう会」を知らない人にはイミフメな記述があるかもしれないけどヨロ。
ここんとこちょっと遅刻しがちなので、古紙を回収に出すのをパスして時間を稼いで早めに出る。
寒い。
空気が湿って冷たい感じ。それでもたぶん乾燥しているんだ。
晩になると更に冷える。
ルートは当スイの脇を通って、通りすぎて巣鴨を通って大塚駅あたりからほぼ都電沿い。
それでもプールには18時50分近くになってしまう。
まだ、準備体操の声がする。ラッキー。
■Aクラスに上がって3ヶ月目。最初のひと月は、10月末の区大会対策ってことでフリーやスタイルワンで泳いだから、実質はまだ2ヶ月めってトコ。
それもあと2回だけどね。そしたら、平成25年度 第3期の3ヶ月が終了。
Bクラスが長すぎたせいか、そこまでこないと、なんかまだ自分はAクラスですって、感じがしないね。
重ねて言えば、次期もAクラスでないとね。
もちろん、更に上がってSでもいい。上がれるものであれば。
■いままでBクラスから見ていたAクラス。
2010年1〜3月にも一度、Aクラスに上がらせてもらってるけど、そのときは、更にその上のSクラスはなかった。
区民の健康水泳教室だった「木曜泳ごう会」に、マスターズの水泳大会に参加する人が増え、上級者の競技色が強まるにしたがって作られたのがSクラスだと思う。
Sクラスができてからの、Aクラスに上がって思うのは、AクラスはSクラスのサブセットっだってこと。
Aクラスでは、フルセットであるSクラスのメニューを間引きして泳いでいる。
コーチも同じで、1人のコーチがどちらも見られているしね。
■Bクラスは、Aクラスからみると2番めだった。
Sクラスができたため、Aクラスが2番めになった。
だから、Bクラスは3番目かというと、Bクラスにいた頃にも思ってたけれど、それはちょっと違うかな。
AとBの違いは、4種目が泳げるか否かです、と言われたこともあるけれど、それも実際どうかなと。
Bクラスでも4種目泳ぐし、人によってはとても上手に泳ぐ。
性別や年令によっての泳ぐスピードもあるよね、セット間の休みがどれだけ必要かも。
だとしても、Bクラスで習うことによって、そのうちにAクラスにふさわしい4種目の泳力がつくかというと、それも実際どうなんだろう。
■2010年4月からの3年と6ヶ月の長い間、自分はBクラスにいたわけだけれど、担当コーチにかかわらず、3ヶ月の期=12回程度のレッスンのうち、4種目をそれぞれ2回ずつするというパターンが、ほとんどだった。
残り4回は、クロールや試合対策(大会に出ない人は得意種目)など。
つまり、ずっと平泳ぎで大会に出ていた自分には、バタフライと背泳ぎを泳ぐ機会が、3ヶ月に2回だけ訪れた。
クロールで大会に出ている人は、それに加えて平泳ぎも、3ヶ月に2回だけ泳ぐ種目になる。
初回に基礎からコンビ、次回に前回のおさらいと泳ぎ慣らしをさせてもらって、3ヶ月後にまた泳ぐときには、忘れかけてしまったそれをやり直す。
もちろん、3年半のその期間での、おおまかな流れを述べたのであって、担当コーチによって、クロールの泳ぎ慣らしに重点を置いて、指導してくれる方もいらしたし、個人メドレーを泳げるように、と明言して、1種目につき2回ずつながら、IMやIMでのターンを含めて指導してくれるコーチもいらした。
■要するに、週に一度だけの「木曜泳ごう会」で泳ぐだけで、D→C→B→A→Sと、昇級をしていけると思うのは甘いということ。
まずは、予習復習が必須。
というか、そもそも、どんどん昇級していきたい、と願って通っている会員が、どれだけいるかも、ちょっと疑問だったりする。
いつも同じメンバーの同じクラスで、楽しく泳ぐ、というのもアリだと思う。
ここは、いまでも、そういう場でもあるんじゃないかな。
そしてBクラスまでと、AまたはSクラスの差は、競技志向の強さだと思う。
■SやAやBの上級のクラスでは、自主練習だけでなく、他の練習会に通っていたり、指導を受けている人も少なくないようだ。
自分もまた、「木曜泳ごう会」に入会以前から所属していたメガロス田端で泳いでいた。
それだけで、「木曜泳ごう会」では、自分からお願いすることもなく、コーチからの指示でとんとんと、2009年7月に入会から2010年の1月までで、Aクラスに上がった。
3ヶ月ごとの期で数えると、2期=6ヶ月を終えて3期めでAクラス。
Aクラスにいたのはその3ヶ月だけで、翌期からBクラスに戻った。
これも自分で希望したわけでなく、コーチからの指示。それから3年6ヶ月、今年の9月末までがBクラス。
■再びAクラスに上がるのに、なぜにこんなに時間がかかってしまったかというと、3つの思い違いをしていたからだと思う。
ひとつは、それまでのように、このまま続けていれば、いつかまたコーチから指示があって、Aクラスに上がれると思っていたこと。
もうひとつは、「木曜泳ごう会」のなかの練習で、DからC、CからBには上がれるが、Bから更に昇級するだけの実力は身につかないこと。
みっつめは、メガロス田端のようなスポーツクラブでは、泳法を習うことができず、自主練習と大差ないってこと。
水泳を習うためには、メガロス田端にも、他のスポーツクラブ同様に、別料金、別会員の、「成人水泳スクール」ってのが用意されている。
■実際、自分は「木曜泳ごう会」と、メガロス田端での、習うというよりも自主練習で、Bクラスまで上がったし、そこでもっとうまくなって、タイムを伸ばそうとしていた。
そうするためには、レッスン中もそうだし、終了後も、積極的にコーチに質問をして、疑問を解消して、自主練習に活かす、要するに予習復習をしっかりする必要がある。
思い起こせば、自分はそうしてきた。
それが、平泳ぎだけに偏っていた。
平泳ぎのタイムが伸びたのは、メガロス田端での30〜45分のマスターズ練習会に出てた頃で、そこでは得意種目の泳ぎ慣らしができたが、苦手種目の習得はできない場所だった。
平泳ぎは、好きだったから、下手で泳いでいても気にならなかったんだよね。
他の種目は、泳げている気がしなくて、人前で泳ぐのが恥ずかしかった。
もしかしたら他の3種目も、平泳ぎのように、閉店間際のメガロス田端で、ひとりで泳ぎ続けていられたのなら、違ったのかも。
■40歳を過ぎてから始めた水泳、どうすべきだったのか。
いや、そもそも、始めた時は、どこまで泳げるようになろうと思ってたのか、自分自身もわかってなかったからね。
泳げるようになりたい、という意図だったら、スポーツクラブではなくて、スイミングスクールに入会してたと思う。
そもそも、スイミングスクールは、好きじゃなかった。
幼いころ、無理やりに通わされて、泳げる前にやめた。ぜんぜん楽しくなかった。
おとなになってまたそれを繰り返す気はなく、息抜きに、自然体で、それなりに、泳げればいいと思っていた。
大会に出ているが遅い、という話しを聞きつけて、紹介されたのが、「木曜泳ごう会」だった。
機会を与えられたから、ありがたく試してみよう、という気持ちで、今のように、積極的に、うまくなりたい、速くなりたい、と、願っていたわけでは無かった。
■げーっ、話が逸れに逸れて、前置きというか、独白が、こんなに長くなってしまった。
どんだけ身近に話しを聞いてもらえる相手がいないんだか。
もー、いーか、今回はこれで。
Sクラスは、だいたい合計1800mとのこと、Aクラスはそれより250m短いから、1550mってトコだと思う。
250mの内訳は、プルとスイムのスライドのIMの2セットのうち、最後のフリー/バッタを端折った。
それで、50m×2セット×2で、200m。
最後のインターバルで、Sクラスは1分半サークルで8本したところ、Aクラスはだいたい1分40秒サークルで7本。
ここで更に50m。
端折ったのは少しずつでも、合計250mとなると結構の差。
■先に、AクラスはSクラスのサブセット、と、書いたが、各クラスに所属している会員の泳力が異なる。
隣のコースと同じメニューができるのが、Aクラスのおもしろさのひとつで、先頭だと、ほとんどのメニューでSクラスの先頭と同時スタート。
つまり、自分は、同じコース=Aクラスの仲間と、隣のコース=Sクラスの先頭あたりの数人と、一緒に練習している感じ。
Sクラスに所属しているメンバーの中でも、泳力に差はある。
もちろん、先頭にいるメンバーが、速い。
その人達と、並んで練習できるのは、とてもエキサイティング。
■もちろん、隣のSクラスの先頭さんと、横にすっかり並んで泳げてしまうのならば、自分はAクラスではなくて、Sクラスにいるはずだし、Sクラスでも先頭のあたりを泳げるはず。
事実、殆どの場合、自分が50mなりを泳ぎ終えると、隣のコースの2番手がすでに泳ぎ終えている。
50mにつき、5秒以上10秒以内の遅れがあるってこと。
お隣が5秒間隔だったらね。
これが、どのくらいの遅れになったのなら、Sクラスのお尻のほうに加えてもらえるんだろうか。
あ、これも違うのかな。
実際、自分はAクラスに上がってすぐに、先頭が定位置になっている。
自分で希望してなんだかんだあって、ようやく上がれた感じがあるAクラス。
コーチからの指示での昇級を待っていたら、今でもBクラスを泳いでいたはず。
■さて、今回は、コーチからなんどかの指導も入れてもらえたんで、それもメモろう。
バタ足が縮こまってしまってるので、遠くで蹴るようにとの指示。
おーっ。
クロールのヒジが下がってるとの指摘。
あらー。
その2つだったかな。
インターバルではカラダが重くて50秒を切るくらいしか出なかった。クロールね。
キックが打てていなかったんだよね。プルで泳いで後ろを引きずってた。
脚が疲れちゃってたんだねぇ。
最後に追加になった7本目では、脚も打って元気よく泳いでみた。
そだ、キックは、板なしで4種をしたんだった。
こないだのカマスに出た時(「12月10日はメガタバのカマスに出てきた」)にも、それで、その練習もしなきゃねー、なんて思ってたのがコーチに伝わったがごとく。
板なしは、他はともかくとして、バタ足が、ダメ。
進みが悪いし、スカーリングで息を継ぐと、沈んでしまって浮き上がるまでしばらくかかる。そしてまた息を継ぐ。
バックは、プルがダメ。
スイムは、ちょっと進むようになったかと思ったけど、ここで泳ぐと大差なかったね。
もっとやらんとね。
バッタは、腰が痛くなったよ。
いかんなぁ。間違ってる。
■なんやかんやで、先頭を譲らずに終われたのは良かった。
次回も、がんばらんと。
更にその次は、今期の最終回。
日本泳法の先生が、また来られるそうなので、距離が泳げるのは次回までとのこと。
最終回は、そのあとに打ち上げもあるけれど、どちらも出られないかも。
とうか、出ないかも。
いまは、もっと泳ぎたいというか。
泳がない集まりでも、泳ぐ話をしたいというか。
あるいはRUNでもBIKEでも。
■着替えてロビー。おみやげをいただく。
■肉のハナマサ滝野川店に寄って、いつものを買って帰宅して食べる。
出かける前にも軽く夕食したんだけれどねー。
最近、1日4食になってる気がする。
ぐっない。
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