■仕事の関係で
DREAM2の招待チケットをペアでいただいたのだが,誘う相手がいない。格闘技好きの友人を1人っていってもね。
なら,格闘技観戦を初体験するみたいな誰かにつきあってもらうのも手だけれど,そんな付き合いのよい友人もいない。できれば女性がいいんだけれどー。それはそれで面倒なことも多い。
なにせ,1枚1万7千円の席,もったいないねー。
一人でも行くつもりではいたし,自分は自転車で行きたいと思ってた。久しぶりの自転車(ANCHOR RA5 2003)に片道20kmはちょうど良い。そしてこの初夏の快晴の日。久しぶりの休日。
写真はM先生,大学の英会話の先生だ。
先日居酒屋で飲んだりしてた。前日の朝にSkypeでコールされてたので,チャットで尋ねたら,都合がつくとのこと。ラッキー。15時にさいたま新都心駅で待ち合わせる。
■日に焼けるほどの好天の中,ひさびさゆえに足の裏側部に心地よい痛みを感じつつ,すっかり重くなったペダルもまた快適に回して,予定通り自宅から1時間ほどでさいたま新都心駅周辺に着くが,大きなショッピングビルに隠されていてなんともわかりにくい駅舎。どこだー! とりあえず電話。
さいたまスーパーアリーナのエントリーで落ち合うことにするが,そこは,JR寄居駅の線路を越えていかなければならないのに,立体のエスカレーター付きの大きな歩道はあっても自転車でのルートがわからない。
あちこち訪ねながら大回りして,スロープのある陸橋へ。
急なスロープを折り返し折り返し,たちこぎでギアを下げて上っていくと,高い広場状の橋梁へ。そこでさらに踏み込みつつRギアを。ここでRホイールが止まる。
チェーンと,ディレーラーまでもが,後輪に巻き込まれてしまった。ダメだこりゃ。
自転車を引けるように後輪をはめ直して,…駐輪場も見つからない。
駅周辺ひっくるめて自転車にやさしくない作りの構造体だ。案内の警備員もほとんどいない。
しかたなく歩道に止めて会場へ。
■初めてのさいたまスーパーアリーナ,やたら広くてびびるほど。
代々木第2体育館やNKホールなんてもんじゃない,バカでかい。
東京ドームよりもでかいんじゃないか。
まず説明されたルールは,プロ修斗と同じだったと思う。
最初の数試合は退屈。先の読める展開。総合慣れしていない選手同士の対決。
昔ーしのプロ修斗の試合を彷彿とさせる。
青木選手は調整(練習?)不足か,展開がワンパターンでずるずる判定。修斗王者らしからぬ勝ち方したのに感涙はないよなぁ。ご本人の思い入れはあったんだろうけれど客として。
後半からややおもしろくなる。とはいえ,選手の素性が紹介されれば,その先が読める結果。
そういう意味では,期待を裏切られはしなかったけれど。
桜庭の復帰戦なんて,グラウンドテクニックのつたない極真空手のビッグネームを引っ張り出してきて。
何を見せようと言うんだろう。
舟木選手の試合も然り,
そのマッチメイクをしたこと自体,試合の面白さよりその結果に価値がある各試合だったんだな。
でもこれを続けたら,ちょっとね。トーナメントにしてあるけど,その価値はどうだろ。
うまく編集してTVに流さないと,高いチケットを買って会場足を運ぶ客は減っていくのでは。
広い会場,派手な演出,豪華。それぞれの経歴で有名な出場選手たち。そういう点で楽しめた。
イイ女もたくさん来てたし。笑
3日JCBホールのプロ修斗に期待だな。完成度の高い,ハラハラドキドキの試合がたくさん見られれば嬉しい。これもペアでチケットあるんだよね。爆