2013年3月18日月曜日
NIKE+とRunkeeperを使ったiPhone5での心拍トレーニングにWahooのBlue HRを導入した話。
■Wahoo Fitness Blue HR for iPhoneが、2012年11月2日に届いた。
これは、iPhone4SまたはiPhone5で、心拍をモニターするためのチェストバンドだ。
こういった形、こういった機能のものは昔から使い慣れてる。
自転車レースをしてた頃からの腕時計型の、多機能ウォッチに付属のものと同様だから。
それについての、昔話や2003年10月末にフルマラソンを再び走るにあたって、RUN用の計測機器、心拍モニターを含めて、検討した話は、以下の3つのエントリーに詳しいので、省く。
RUNで身に付ける腕時計っていうかコンピュータについて。その1
RUNで身に付ける腕時計っていうかコンピュータについて。その2
RUNで身に付ける腕時計っていうかコンピュータについて。その3
■上記の3つでのポイントはいくつかある。
RUNで使ってきた記録ソフトは、NIKE+ Runningであるってこと。それは今後も変えたくない。
NIKE+では、バックであるクラウドにデータやインターフェースがあり、フロントの入力機器としては現在、iPhone5を使っている。ここも動かしがたい。
なぜ、iPhoneなのか。
今の自分は、マラソン大会や、仲間との練習会に出る機会よりも、一人で走ることのほうが多い。
RUN用にセレクトした音楽や、radikoでFM番組、podcastでラジオ番組を聞いて走り、時には立ち止まって写真を撮って、InstagramやFoursquareやFacebook、Twitterに投稿する。
ときに、電話の着信があっても対応できるのもiPhoneのメリット。
これらに慣れてしまうと、何かが欠けてしまうのは不便に感じる。
■BIKEの記録ソフトは、Runkeeperであるってこと。
これにはいまのところ、さほど執着がないが、無料で、ここまでの機能があるものは、他に少ない。
最近は、頻繁なバーションアップで、ますます使いやすくなっている。
無料とはいえ、有料バージョンの購入を急かされたり、広告が出て煩わしいということもいまのところはない。
Runkeeperは、BIKEだけでなく、RUNやSWIMなど、あらゆるフィットネスが記録できるといっていい。
つまり、RUNについては、NIKE+とダブる部分がある。
試験利用をしたものの、NIKE+から乗り換えることができないので、RUN用としては使っていなかった。
BIKEについては、後日、Wahoo Fitness の Blue SC for iPhoneを更に導入した話の中で書く。
■ジョギングやマラソンをモニターする用途として、NIKE+の唯一不満があるところは、心拍がモニターできないことだ。
これも、先の3つのエントリーに書いた。
iPod nanoや、NIKE+SPORTS BANDや、iPhone4までなら、Dockコネクタにドングルを刺すことで、対応するチェストバンドが売られているのだが、iPhone5には、コネクタ形状が新しくなっているから使えない。
iPod nanoの最新型、7thでは、使えるという。
ドングル無しで、だ。
それは新採用のBluetooth4.0で通信する心拍センサーバンドを使うらしい。
つまり、クラウド側のNIKE+は、心拍データの保存に対応しているということだが、iPhone側のアプリにその機能がないんだ。
念のため、iPhoneのNIKE+Runningのアプリの設定画面を探しても、心拍を記録する機器を受け入れるようなメニューが見つからなかった。
■Runkeeprのアプリの機能の中に、心拍数を測る機器のためのメニューを見つけた。
やや、これは。
NIKE+のアプリが対応していないだけで、iPhone5自体は、心拍センサーに対応しているのか。
確かに、iPhone4Sから、iPod nano 7thと同様に、Bluetooth4.0にも対応している。
この際、Runkeeperでもいいや。
とにかくiPhoneに対応する心拍センサーがあるのならば、探そう。と、探してみたらいくつかあった。
そのうちのひとつが、今回に購入した、これ、Wahoo Fitness Blue HR for iPhone
実はこれ、Runkeeperアプリに直接対応しているかというと、そうでもない。
というか、そんなん、どうでもいいくらいの良い機能を持っていた。
■このチェストバンドを使うためには、Wahoo fitnessというiPhoneアプリを使う。
これを先にダウンロードして、調べてみた。
このアプリ自体は、クラウドを持っていない!
もちろん、アプリの中には、その都度の記録が保存されていくが、NIKE+や、Runkeeperや、GARMINやPOLARのように、独自のウェブサイトでデータ管理をするようなものではないのだ。
Wahoo fitnessのアプリには、他の各種サービスへのデータshareメニューがある。
数々あるなかで、NIKE+とRunkeeperもあったのだ!
■Wahoo fitnessアプリを使用して走ると、NIKE+やRunkeeperや、お望みならば、その他のいくつもの、サービスに向けてデータをshareできる。
NIKE+やRunkeeperのクラウドは、Wahoo fitnessからのデータを、自らのiPhoneアプリからのものと同様に受け入れてしまうのだ。
各iPhoneアプリには、次の起動時に、クラウド側のデータと同期される。
購入して、12月29日に使用してそれを確認した。
まず、Runkeeperでは、どうなるか。
従来のGPSによるルートデータ、速度、高低差に加えて、心拍数も加わっている。
次に、NIKE+でも同様。
だがしかし、今まで入力せずとも出ていた天候の表記がされていない。
そしてどうやら、iPod nano 7thとして、認識されているらしい。
新しく表示された「心拍」をクリックすると、見たことのない心拍の画面に切り替わった。
それからは、Wahoo fitnessで走ったRUNデータが、NIKE+とRunkeeperのどちらにも記録され、どちらからも、TwitterやFacebookに送信もされるようになった。
■Wahoo FitnessというiPhoneアプリを使うことで、iPhone5でのRUNデータに心拍データを追加したいというニーズを満たすだけでなく、NIKE+ RunningのiPhoneアプリそしてクラウド側でもそれが管理できるようになった。
そしてさらに、Runkeeperにも同時にデータが送られて、BIKEトレーニングとの一括管理もできるようになった。
これはおもしろい。
そしてラクチン。
続きは、こちら。
「RUN用に導入したWahoo fitnessをBlue SC for iPhoneでBIKEでも活用する。」
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