■金曜日の出社前に、昨日木曜日に受け取って来たCDIユニットを交換した。
■年末に入手したHONDA FREEWAY 250(MF03),ワンオーナーで70歳くらいの男性が乗っていたもの,走行距離も9千キロという上物。
ただし,車種自体が1990年ごろのものだから20年くらい経ってる。
譲り受ける前に,各種点検とタイヤやバッテリーの交換,自賠責の加入などいろいろしてもらった。
冬の間は試走程度,4月の中旬から習志野市の大学と店への出張に大活躍をし,オドメーターも1万キロを超えた。
そもそも,このためにエンジン付きの乗り物が欲しかったのだから。もちろん,取引先への移動などにも活躍。
原付2種くらいが適当と思っていたので中型二輪は大きすぎかな,と思ったが,元々の趣味性もあって譲ってもらうことにした。
結果,正解だった。
京葉道路にも乗れるし,いまどきのビッグスクーターと違って,大きすぎないボディは段ボールを積んで大学に出入りするにも,邪魔に見えない。
走っているうちにますます好調になってエンジンの吹け上がりがスムースにになってきた。まるで今頃になってナラシが終わったかのように。
■なんて惚れ込んでいたら,ひと仕事終えた5月に入って,置いとくとエンジンがかからない症状。
数日置いとくと,何事もないようにエンジンがかかる。
まずはプラグ点検,昔乗っていた様々なオートバイやVespaと違って,この国産スクーターはプラグ交換するにも,あっちをあけ,あっちをおろしと,なかなかやっかい。
火花自体が飛んでないのを確認して,その他の原因をしらべていたら,どうやらCDIが怪しい,ということで,最寄りのホンダバイクの取扱店で取り寄せてもらったのが,最初の写真のCDIユニット。
1万5千円もした。
■中1日で届いて,昨日は晴れた木曜日で,水泳の日で,自転車で移動の日,ってことでバイクとは縁がなく,あけて金曜日の出社前にさくっと交換した。
まずは,シートごとシート下トランクをとりはずす。もう慣れっこ。
工具も買ってある。
アネックス(ANEX) ボックスドライバー 対辺10×125 No.6000
見ての通り,極端に深い場所に10ミリのボルト。こういう長いので,柄のコンパクトなのでないと回せない。
前にも2箇所あって合計4本を外す。
写真にも写っているが,後部の縁にシートロックのボルトナットが2コある。
これも10ミリ。
■外すと,後部がこんな感じ。
この黒い箱が,怪しいと思っているCDIユニット。
近くのコネクタ類も怪しいんだが,それはこの次だね。
新しいのは,これ。
ほら,おんなじ形。
純正品だから当たり前。
CDIユニットって,点火を司っている小さなコンピュータ。
この設定を変えることで,バイクの性質を変えることができるから,人気車種には社外品が出てたりする。
プリント基板に各種部品が植えられているわけで,振動対策や防水対策のために,この箱の中は樹脂のようなものが注入して固めてあり,分解はできないらしい。
コネクタは2つ。
それぞれに向きがあるが,見ての通り,間違えて刺さらない形状になってる。
間違った向きに無理やり押し込んだりしちゃダメだよ。
■交換して,セル一発。
すぐエンジンがかかった。
もちろん,この作業前にもセル一発,そして2発,エンジンが掛からないのを確認してる。
さて,金曜日,練馬の両親宅に泊まりに行くわけだが,自転車でもいいけど,今夜は試走を兼ねてスクーターで行ってみるかさて。
ダイエット&トレーニングのためにも自転車で行きたい気持ちもあるがー。
雨降るならスクーターで。
0 件のコメント:
コメントを投稿