■11月11日月曜日、年末が見えてきてあれこれとあるけれど、今夜も水泳のことをここにメモろう。
7月以降、独身独居の自分の生活のリズムは、毎晩に東スイでのスイムレッスンを受けることでとれている。
それ以前には、メガタバの閉館間際に15分泳いで風呂、とか、朝にジョギング、とか、いろいろとやってみていた。
いまはそれ、ということ。
それぞれがどうとかの評価は、もちろん実感してる。
それも、やってみなきゃわからんノウハウ。
理想を言えば、これもしつつ、朝に短いジョギングをしたい。
それをするとなると、晩には予定を入れないのは当然として、電話やメールなどを断つくらいでないと、睡眠時間の確保が難しいんじゃないかな。
慣れるまではとくにね。
体力を余分につかえば、睡眠も必要になる。
何かをしようとすれば、何かを縮めないと、あるいは、やめないと、時間に収まらないのは当然の話。
そうなると、家事に時間をかからないようにするのも必要だよね。独居だと他の誰かがやってくれるってこともなく。
トーストにマーガリンを塗る手間さえ惜しい。料理なんてもってのほかってことになる。
つまりそれは、どのようにして日々を過ごしたいかってこと。
今は、胃の調子もあるし、仕事もまだまだこれからだし、平日の毎晩のスイムレッスンが維持できればラッキー。
■19時15分のメインプールに間に合う。
プールサイドでの準備体操が始まる直前ってトコ。
この日は15時過ぎから小一時間、雨がたくさん降った。
止んだら、もー、すごく、冷え込んだ。冬だよ、冬。秋でさえない。
そのまま日暮れての晩。風がぴゅーぴゅー。木枯らし何号、ってくらいの。
自転車も素手では手が冷える。
一旦帰宅したら、妻や母親に外出を止められて出られなくなる。なんて情景が容易に想像できる冷え込み。
マエダコーチの「中級」。
4〜8コースの合計5コース利用。2、2、3、3、2、の合計12名。
台風が来てても人数が減らないここでもこの少なさ。
自分は7コースの先頭を泳がせてもらった。
いつもどおりでありながら、ちょっと変化のあるメニュー。
人数が少なかったから増やしたのか、いつもより多めの合計800m。
■コースに入る直前に、クガコーチがいらしたので、いつものように通りすぎて行かれるのかと思ったら、名前を呼ばれて、マスターズ登録(「11月7日の木曜泳ごう会Aとマスターズ登録申し込み」)についてのウェルカムメッセージ。
申込書に記載したメールアドレスに、メールマガジンが届くようになるとのこと。
楽しみにしています!と答える。
ホント、楽しみ。
■今回のレッスンの内容についてメモる。
最後に25mずつIMの順で2本ずつ合計8本ってのがあった。
これは嬉しかった。
あ、最後じゃないや。
そのあとに25mが2本あったっけか。
それはクロールと平泳ぎをした。ダッシュで。
それも嬉しかった。
■そうだ、今回は本数についての面から書こう。
キックでもプルでもスイムでも、4本あれば、チョイスであっても、できるひとはIMでやるってのがここの流儀とは、以前にも書いた。
8本あったら、2本ずつやるわけだが、IMを2回繰り返すより、今回のようにIMの順で2本ずつするほうが、学べる。
人によってはキツい。とも言う。確かにそーだけど、泳ぐ順番が入れ替わった程度でキツいとは言いたくなかったりして。それはまた人それぞれ。
こういうささいなことも、ここに来てる人ならではの共通の体験による楽しい話題なんだよね。
ビート板のキックは6本あった。
2本とか、6本とか、中途半端なときは、ちと考えちゃうよね。
今回は、すべてチョイス、ではなくって最初の4本はIMの順で、残り2本はチョイス。
自分の場合、「中級」でなら後泳者に追いつかれることはないので、苦手種目のバッタかバックをする。
今回は2本ともバックのキックをした。
それでも、あまりゆっくりとじっくりやってるとヤバイので、終わったらちょっと焦って後ろを確認する。
50mアップ後の最初のスイムも6本だった。
これはチョイスではなくすべて指示つき。
行きはクロール、帰りはIMの順。これも名案。
ここでは6本をこういう使い方をする場合も多い。
逆の場合もあるし、プルやキックやドリルでもある。
楽しいでしょ。変化があって。
4本ずつ、キック、プル、スイム、ってやるのも、安心みたいなのがあって落ち着けて良いけどね。
もちろん、ここでも、そういうメニューをすることもある。
こういうのも、ここならではの、ノウハウなんだと思う。
たいした人数が読みに来てないこのブログであっても、ネットに書いちゃうのは微妙かもね。
■続いて、泳法別に書こう。
バッタ、バック、ブレスト、フリー。それぞれに課題があって、引き続き、いろいろ試してる。
そういうことをするのに、「中級」や「中級〜上級」のレッスンはすごく良い。
それぞれの要点だけでもメモっときたいけれど、書ききれないかな。
それでも、書いておこう。数年後に見てもわかるように。
これらも自分にとってはキモなんだよね。あまり人には読んでほしくない。
バッタは、姿勢。そのためのプル、キック。形とタイミング。
キックは膝を曲げないように、足先を水上に出し過ぎないように。てか、出さないくらいで。小さく強く。
プルはかききる。力ではなく形で。リカバリ素早く。入水して小さく押さえて上体が上がる。腕が後頭部から顔に来るくらいまで。それはブレストも同じ。
バックも、姿勢。そのためのキックの高さ深さ。ヒザを出さないように。腹も出ないように。アゴも頭も引いて伸ばす。
プルは、ヒジが曲がらないように。よけいなひねりをしない。でいるだけ素早くかつ脱力でリカバリして深く。ローリング忘れず。浅くかききる。水上に出ないように。リカバリ始まってから掻く。
難しいね。
ブレストも、姿勢。得意種目だからこそ悩み中。正しくするためにしてるつもりのあれこれが、バラバラとまとまらず。
理想を忘れないように。
キレイな泳ぎを間近に見られるここは良い。
今夜も、同じプールでジュニアたちが大勢で激しく美しく速く練習してる。
■クロールについては、書き始めるとちと長くなる。
このレッスン中に、プルに思いついたことがあった。いままであっちやこっちで言われていたことが、結びつく感じの思いつき。
そだ、お隣8コースは少年2人で、そこにコーチがまわって来た時に彼らに指導していた言葉と手振りに、「あー、ストレートプルだ。」って思った。
コーチは午前の部で子供にも指導してるし、彼らも少年だし、って思った次に、「まてよ。」と。
自分は、リカバリについては、ストレートの人(泳ごう会でそう習っていた)で、それは曲げるのもわりと(ここにきてからの今は)自由なんで例えばフィンガーネイルってドリルも得意なんだけど、今回のは、水中での形の話。
良かれと思ってやってたカタチが、それって、あれ?。
その前に、グースイムのプルのドリルもあって、そういうのもわりと得意で進みも良いんで、それで良いと思ってたんだけれどね。
それからはちょっと変えてみた。なるほどなるほど。
シチロコーチの土曜日の「上級」に初めて出た時に言われたこと、こないだの「泳ごう会」でTコーチに言われたこと。なるほどなるほど。
進みが良く速くなれるかも。
もう少し、慣らしてみる。
そーだよね、水泳ってば、そうだよね。
ケンジ先生に平泳ぎで言われてきたことと同じ。余計なことをしないってのがキモなんだ。
自分のような泳げない人が水泳を習うって、まず泳ぎ方の説明書を読んで、納得してからやってみるってのとは違うんだな、たぶん。
まずは、めちゃくちゃで良いから上手なお手本を真似っこさせて泳がせてみて、そこから余計なものを取り除いていくってのに近いんじゃないかな。
なんて思いつつその後のメニューを泳いでた。
■この日は、プールの室内も冷えていた。
レッスンが終わってのサブプールの室内も寒々しい。
空いてる。
寒いし、最後の2本もクロールと平泳ぎでダッシュしちゃったし、キックも手抜きしなかったから、それなりにくたびれてるんでサボろうか。
なんて気持ちを抑えて、ゆるゆるとでもいつものビート板のバタ足を始めた。
やってるうちに10往復なんて終わるさ。
最後の2往復をダッシュ。
そのあと、平泳ぎの軽めのダッシュを50m×2本だけ。
最近の大会などで泳ぐ時のと、インターバルで泳ぐくらいのと。
タイム、大差ないじゃん。やっぱりそうか。
ピッチを上げることで、かえって遅くなってる。
コースを1人で使えたのは良かった。
冷えたカラダをジャグジーでしっかり温める。温まった気がしない。
■月水のレッスン後に恒例の、マシントレーニングを少し。それでも30分かかる。
風呂に長めに浸かる。
既にメインプールに灯りはない。
夜空に半月。
帰路に、まいばすけっと西ヶ原3丁目店に寄って低脂肪乳や豆腐など購入。
ぐっない。
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