■2008年の年明けから入院し脳腫瘍の治療をしていた父親が,昨年2010年にまず,胆のう炎になって,そこから衰弱が始まった。
どこからが寝たきり,というのか,リハビリをする意味は,どのくらいの患者にまであるのか。
主な疾患の他に,内臓の病気が出始めると,たぶん,もうそんなに長くないんだ。
■それ以前にもそれ以降にも,闘病中には,死んでもおかしくない,という状況が何度もあった。
この3年半のあいだに先に亡くなられた同年代の方々の死因になっている。
それらをタフに乗り越えてきた父だが,運命にはどうしても父を連れ去らなければならない理由があったらしい。
■7月20日に父が逝って3ヶ月。はや,なのか,もう,なのかわからない。
この1年,2年,そんな状態にありながらも,休みがちとはいえ水泳をやめずにいた自分はさて,良かったのか。
■父が本当にこの世からいなくなったことで,さまざまな変化を受け入れることになる。
もうほとんど関わっていないと思っていたことにさえ,少なからず影響が出る。
ひとひとりいなくなるって,逝く本人は静かだとしても,周囲は騒々しいほどに忙しくなる。
…またこの話だ。
なにか書こうとすると,こういう話になってしまう。
■書いてしまったのはそのままにして続き。
昨年頃からかな,大会に出ても,自分の出番だけ行って泳いで帰る,なんてことも。
打ち上げにも,しばらく出ていない。
そういや,昨年の三菱養和は,昼間に2時間くらい空いたので,十条の病院まで往復して入院中の父の顔を見に行ったんだっけ。
そういうのも,どうなんだろうね。
おおぜいいる仲間の中で,ひとりくらいそういう人がいても,気が付かれていない,気にされていないというのなら,よかったんだが。
練習も大会も,ぴしっとやめてしまう期間があっても良かったのかも知れないね。
■あれ,前置きで長くなってしまったから,メガマスの感想は,別のエントリーにする。
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