2010年7月5日月曜日

WiggleからBIKEグッズが届いた。

■ここ数日ずっと待っていたのがようやく届いた。
今まではゆうびんの不在票が入っていたので,今回もそうかと思ったら,郵便受けにぴったり納められていた。

 今回は届くのがずいぶんと遅いぞと思っていたのだが,メールを確認したら6月25日に受理のメールが届いているから,それから10日と,いままでの2回と大差なかった。

■3回目の今回に届いたのは,主にはペダル。
送料無料にさせるために低廉なバイクパンツとクリアレンズのアイウェア。それらも必要なものだ。

 SPDのペダルは,シマノPD-M540。
つまり,MTB用。
これをロードバイクで使う。

 今までもロードバイクでSPDペダルを使い続けていた。
それはロード用。

■シマノのロードバイク用のペダルがSPDだった時代があったことを知らない人も多い。
PD-7410。デュラエースグレード。
PD-7401とよく間違われるが,それは,シマノの初のビンディングペダルで,LOOK規格を採用していた。
PD-7410は,その後に発売された,シマノ初のオリジナルビンディングペダルで,その頃はSPDがMTB用という区分けはなかった。
同様に,ULTEGRAグレード,105グレードのSPDペダルもラインナップされていた。

■SPDペダルは自分のように普段使いにもロードバイクを乗るものにとってとても都合が良い。
そして,そのままシューズを履き替えるだけでロードレースにも出られてしまう。

 デュラエースグレードのSPDペダルは,硬い軸でしっかりと自分の体重とパワーと支えてくれた。
そう,その頃の自分のクロモリフレームのロードバイクは105のコンポーネントがついていたのだが,その頃の105のクランク+BBは,体重をかけて踏み込むと歪むのがわかった。

 それで,まず先にクランクセットとBBをFC-7410のデュラエースグレードに変更したんだ。
それでデュラエースグレードの堅牢さに惚れて,さらに思い切ってペダルも。

 のちに買い換えたアルミフレームのANCHORには,5500系の105シリーズが備わっていて,その堅牢さがすでに以前のデュラエース並になっていたのに驚いたんだった。

 しらばく使ってみて,クランク長170mmがやはり短く感じたので,172.5mmのFC-7410を復活させた。このとき,BBが旧フレームに固着してしまって外せず,互換品を利用している。
このために現在は,現行の105シリーズと比しても歪みが大きい。

■そのクランクセットとペダルも15年以上使い続けると疲れてくる。
使い始めの頃は月に1度はレースに出て,往復30kmの通勤に,週末のオフでの走行,しばらくブランクがあったものの,レース中の2度の転倒も経験している。

 使用後15年を経たいまでもその堅牢さは失われていないが,ペダルにキシミがでる間隔が短くなってきたように思うし,クリートとの接触部分もすり減ってシューズとの一体感を失ってきていると思う。

 もちろん,BBにしても,クランクセットにしても,分解して清掃して組み付け直すとぴったり止まってまた快適に戻る。

 外見もキズだらけになってしまっているので,今回,ハンドル&ハンドルポスト,そしてサドル,シートポストを交換するにあたって,クランクセットとBB,そしてペダルも交換することにした。

■クランクセットは,池袋チャーリーで在庫処分だった5600シリーズのブラック,クランク長は175mm,そう,この長さも試してみたかった。

 自分のANCHORで,74シリーズのデュラエースを使っているのは,シートポストと,クランクセットと,ペダル。
シートポストとクランクを変えたら,やはりペダルもそのままにしておくのは統一を欠く。

 そこで,以前から試してみたかったTIMEのロードペダルなど,いろいろと候補を思案した。
結果,今の自分の使い方では,MTBシューズでも利用できるペダルをまず買うべきだと。
その後,ロードレースなどに出る機会があれば,その他のロードペダルを買えばいいじゃないかと。

■数あるMTBペダルの中で,シマノPD-M540を選んだのは,まずは既存の資産,つまりクリートつきのシューズや,予備のクリートをそのまま活用できるということ。 
次に,シマノ製品はあまり安くなっていないと評されているWiggleに於いて,PD-M540のOE版が下位グレードのPD-M520とほぼ同じくらいの価格で出ていたこと。
それも,(使用するか否かは別として)片面をスニーカーで使えるリフレクタ付きのアダプタが付属している。
もちろん,使い続けているシマノペダルの堅牢性を信頼してるというのも大きい。

 ロードバイクにMTB用のSPDペダルというのは,その昔にシクロクロスに乗ってる仲間がいて,XTRのヘッドパーツなどとあわせてMTBパーツをロードライクなバイクにつけるのもカッコいいと思ったのも少し影響している。

 少しだけ重くなるのと,Qファクターが各3mmほど外に広くなってしまうのも許容できる範囲だと考えた。

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