久しぶりにまた出してみた。
■チタン円盤によるロータリーシャッター、ハーフサイズ一眼、その独自性と、コンパクトでスマートなデザインが美しい。
アサヒカメラの別冊「ニューフェース診断室」や日本カメラ「カメラ年鑑」などを図書館から借りて掲載ページをコピーしたっけ。
この後継機種に露出計が内蔵されたPEN-FTがあって、そっちが最終モデルであり使い勝手も良い。
しかしそれはセルフタイマーが左前に増設されFのロゴがないからいまいち絵にならない。
■1963年発売の機種だから、新品で自分が購入(または買ってもらう)ことは不可能。
中学生の頃、OM-2nを持ってた自分はこれを友人から譲ってもらった。
ホットシュー(フラッシュ台座)と革ケースもつけて。
他に純正オプションとしては露光計があったな。
シャッターダイヤルにかぶせるように装着する。
中古店で数度見かけたが値段と機能が見合わなくて買わずじまい。
■フィルムカメラ、いま使うとなるとどのくらいコストがかかるのかな。
昔はモノクロフィルムを買ってきてダークバッグでパトロネに詰めて。
現像はもちろん自分で。ここまでは暗室いらずにできた。
それから引き伸ばし機。
こういう作業が楽しめたのは良い時代だったんだな。
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