2009年6月17日水曜日

PEN-Fを持ってる。

■このデジタル版とも言えるOLYMPUS PEN E-P1の予約販売が始まったので、この機種が引き合いに出されることが多い。

 久しぶりにまた出してみた。

■チタン円盤によるロータリーシャッター、ハーフサイズ一眼、その独自性と、コンパクトでスマートなデザインが美しい。

 アサヒカメラの別冊「ニューフェース診断室」や日本カメラ「カメラ年鑑」などを図書館から借りて掲載ページをコピーしたっけ。

 この後継機種に露出計が内蔵されたPEN-FTがあって、そっちが最終モデルであり使い勝手も良い。
 しかしそれはセルフタイマーが左前に増設されFのロゴがないからいまいち絵にならない。

■1963年発売の機種だから、新品で自分が購入(または買ってもらう)ことは不可能。

 中学生の頃、OM-2nを持ってた自分はこれを友人から譲ってもらった。
 ホットシュー(フラッシュ台座)と革ケースもつけて。

 他に純正オプションとしては露光計があったな。
 シャッターダイヤルにかぶせるように装着する。
 中古店で数度見かけたが値段と機能が見合わなくて買わずじまい。

■フィルムカメラ、いま使うとなるとどのくらいコストがかかるのかな。

 昔はモノクロフィルムを買ってきてダークバッグでパトロネに詰めて。
 現像はもちろん自分で。ここまでは暗室いらずにできた。
 それから引き伸ばし機。

 こういう作業が楽しめたのは良い時代だったんだな。

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