最近のシングルトラック(もどきも含む)ブームのバイクではチェーンリングガードをつけている自転車も増えているみたいだが、基本、スポーツバイクはフロントチェンリングがむき出しで、チェーンやギア歯に触れると油で汚れてしまう。
それを防ぐための道具は大昔からあって、もっともスタンダードなのが、ベルクロ(マジックテープ、面ファスナー)で止めるゴムバンド。
自分も高校生の頃にはそれを使っていた。
そのころは確か1メーカーのものしかなかった。反射する素材が縫いつけてあった。
ゴムが伸びきるまで使う前に、ベルクロが弱ったり装着が不完全で何かの拍子に飛ばしてなくしてしまうことが多かった。
また、降車時に外してポケットに入れると、ペアであったものが片方しかないとかいうことも良くあった。
マジックテープがグローブなどにくっついて何かに拍子でポケットから落ちてしまう。
最近は幅広のものなど各社からおしゃれなものが出ていて選べる。
■自分が今回購入したのは、そういったものではなく金属でできている。
これもやはり相当に古くから売られているが、街の自転車店でもブリジストンの取扱店(ロードマンだねぇ)などには必ずおいてあったゴムバンド式のものとは違って、専門店を何件か回らないと見つからなかった。
これの良いところは、走行中に外れてしまうことが全くないこと。
乗車してないときにも紛失してしまうことが全くないこと。
使い続けても消耗せず長持ちすること。
デメリットもある。
足首がちと痛いこと。(鉄製なのでぐいっと広げたり工具で曲げたりして形を変えることができるのある程度は防げる)
使用しないときにすこしかさばること。(かさばるので無くしにくいというのもある)
■今回、久しぶりに、もう10年近くたってるかもしれん、購入することになったのは、土曜日のマラソン大会の駐輪場においてあったロードバイクのハンドルにつけておいたら無くなってしまったから。
停めてある自転車から外れてしまうことは絶対ないので誰かに持ち去られてしまったんだと思う。
使い古しでキズだらけでゆがんでるのにねー。
■これ、なんだかわかって取っていったんだろうか。
自転車から降りたとき、たまに手首にかけていると、何それ、って必ず聞かれる。それなりにキラキラしてるのでアクセサリーかと思われるんじゃないかと。そばによってちゃんとみればそんな美しいものではない。
自転車やってるひとかな、だとしても、バイクには小さなサドルバッグに替えのチューブやパンク修理キット、ライトも前に2つ後ろに1つ、シマノのメーターもつけっぱなし。水を入れたボトルも、トピークのインフレーター(携帯用空気入れポンプ)もつけっぱなし。それらの方が価値があると思うんだけど。
■とりあえず、自分にとってはないと不便なので、それまでゴムベルトタイプのを出してきて使っても良かったけど、日曜日に両親宅の帰りにちょいと池袋に寄って買ってきた。
最近なら池袋のワイズのミスターチャーリーに置いてある。
399円で値段もお手頃。
そうそう、同じ形の樹脂製のをどこかの店で見つけたことがあって、こりゃ、装着時に痛いというデメリット解消の良い商品だと喜んで使っていたら、そのうち折れてしまった。これでは布製より悪い。
■ついでに、BBBのバーテープ(BBB HANDLEBAR TAPE BHT-01 RACE RIBBON)が472円と特価で出ていたので買ってきた。
そろそろ交換時だったのでちょうど良い。
バーテープはだいたい千円でまぁ安いかな、買っても良いかなってトコ。
800円で出てることもたまにある500円程度なら買い置きしても良い値段。
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