■9月17日月曜日の祝日はメガロスマスターズ。
自分が生まれて初めて水泳大会というものに出場したのが2008年9月のこの大会。
この,メガロスマスターズには,そのあと,2009年11月,2010年11月,2011年11月,と,合計4回出場した。
今回で5回目ということになる。
実は,その前,2008年1月にもあって,申し込みをしていたのだが棄権した。
前日に申し込んでいた谷川真理ハーフマラソンに,練習もせずに参加したら,立ち上がれなかった。
その話も,以前のメガマスのレポートのどれかに書いてあると思う。
その後,水泳もマラソンもそれぞれに仲間ができて盛り上がっていく。
■メガマスに4回も出たってのは,よほどのベテランみたいだが,「木曜泳ごう会」に入会して水泳を習い始めたのが2009年7月。
それ以前は,習いもせずに,就業後のプールで息抜きにふわふわ浮かんでいた。
その頃に出た大会ってことだ。
小中学校の授業で習ったまま,それも水泳苦手の生徒のレベルで,泊まりで行った遠泳大会(臨海学校って言ったっけ,確か下田,小学校5年かな)も砂浜で遊んでる班だったと記憶しているんだから,泳法については見よう見まねもよいところだ。
そんな自分が,週に1度だけの区の水泳教室にどのくらい通えば,競泳ができるようになるのかはわからないが,そんなんお構いなしに,仲間になった上級者にひっついてどんどん大会に出てきてるってだけのこと。
上の文章の中にリンクをたどって,それぞれのメガマスのレポートからいままでの変遷を振り返ってみるのも面白い。
■自分が初めて水泳大会に出た年,そして初めてマラソン大会に出た年である2008年は,年明け早々から父が入院した年でもある。
その頃には想像もつかなかったことだが,父はそれから3年半をかけて闘病し,入退院を繰り返し手術を繰り返し,母を中心とした家族の献身的な看護介護もむなしく,命を燃やし尽くすことになる。
仕事の上でも,習志野市の大学前に借りていた店舗が老朽化して,移転先を探して新店舗を開いたのがこの2月。
ここ4,5年をかけて自分が引き継いできたビジネスで,必要に迫られてもあり,徐々に,新しい機材,新しい優秀なスタッフによる新体制を敷いていた。
病状が良くなったら店だけでも見てもらいたいと思いつつ,結局その機会は無かった。
以前のブログを読み返すと,その頃の自分の思い父や母をはじめ家族の思いが蘇ってきて感慨深い。
※写真は2008年4月3日のもの
■そう,初の水泳大会も,初のマラソン大会も,この年だった。
参加し始めたら,練習や大会に誘ってくれる人がいた。
12月の三菱養和にも出て,2009年の7月に泳ごう会に入会,8月の荒川区民大会,9月の北区民大会。
そして11月,泳ごう会から出た初めての大会である,東久留米市スポーツセンター水泳大会で,初めて50m平泳ぎを50秒を切って47秒で泳いだ。
仲間に加えてもらえて,誘われるままに嬉しくて参加したのが翌年,2010年。
何年も新しい友もつくらずにこもって仕事をしていた自分にとっては,ぱっと花が開いたようだった。
1月の豊島区民大会から12月の三菱養和まで,リレフェスも含めると15もの大会に出た。
月刊SWIMの取材を受けて8月号に載せてもらった。
長水路にしても,短水路にしても,半ブレは50秒を必ず切るようになった。
50だけでなく100mに出始めたのもこの年の8月,荒川区民水泳大会だった。短水路1分43秒。
その後,あいかわらず練習時間は少ないながらも,順調に記録を縮めて行くことができた。
10月の千葉マスで100m長水路1分42秒12。(現在のベスト)
11月の東久留米市スポーツセンターで100m短水路1分37秒17。(現在のベスト)
同じく11月のメガロスマスターズで50m短水路44秒98。
始めてここで45秒を切った。ようやく念願の,そしてこれからがスタートだと思った。
明けて2011年,1月に豊島区民水泳大会で50m長水路45秒18。(現在のベスト)
長水路でももう一息のところまで来た。
■2011年には,いよいよ父の病状が悪くなって,遊んでる気分ではなかったが,毎年出ている大会にはできるだけ出た。打ち上げにはまったく出なくなった。
父が亡くなったのが昨年2011年7月。
葬式があって,納骨は9月,10月に1人になった母と兄夫婦が同居するための引越しをした。
8月9月の荒川区民大会,北区民大会は,法事などと重なって出られなかった。
出られた数戦は,50mを48秒台,100mを1分43秒台とがっくり落ちた。
年末にかけて徐々に戻して,短水路で46秒まで戻る,100mは1分40秒を切ることができなかった。
■2012年になっても同様で,1月の豊島区民,CMCでは,長水路とはいえ,48秒,47秒と低迷し,それが今も続いていて,100mでは1分40秒をなかなか切らない。
なぜか,3月のスイムミートで突発的に良い成績が出ている。
短水路50を44秒83で1年2ヶ月ぶりにベストタイム更新。
マスターズ公式大会の記録は信ぴょう性がある。
100は1分39秒56と,10ヶ月ぶりに1分40を切った。
この春から夏は,仕事へのあらたなる挑戦が始まっていた。
父は3年半も闘病していたとはいえ,いざ,いなくなると,様々なものに変化が及ぶ。
ファミリーで共同で借りていたオフィスも5月から6月にかけて移転し,バラバラになった。
それにしたがって,仕事の内容もやりかたも変えざるを得なくなるが,どの形が最適かなんてわからない。
いまもまだ模索しつつ日々を過ごしている。
■さて,話を戻す。
9月,はや,秋になった。
1周忌も終わって,落ち着いた頃,ってとこだろうが,実態はそんなわけで,ようやく始まったところという感じだ。
まずは仕事,そして生活,それから,健康管理としてのスポーツ。
まだしばらくはストイックにやろう。
2010年以前に戻った感じか。
9月は都民生涯スポーツ大会があった,同じ月に,東久留米市スポーツセンター水泳大会がある。
豊島区水泳連盟,木曜泳ごう会として出る大会は数が少ないので,ぜひ出たい。
といっても,増えてきたね。入会時は区民大会と都民生涯スポーツ大会の2つだけだったのだが,現在は年に4回ある。
そして,水泳大会出場よりさらに減っているマラソン大会のうちの1つ,白井梨マラソンもある。
そこへ,ここ数年は11月だったメガロスマスターズが割り込んできてしまった。
9月は仕事も忙しい。4月5月の次に忙しい。
出られないかもしれない,と思いつつ,それぞれ申し込みだけはした。
■長い長い前置き。
ここまでで疲れちゃったんで,本編は別に書く。
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