■10月下旬に愛用していた掃除機が壊れた。(2013年10月9日「munetc's Twitter Updates in Wed, Oct 09, 2013」)
それまで使っていた、掃除機=東芝 VC-T1E(2000年モデル)については、こちらのエントリーに書いてある。> 2008年12月28日「掃除機ヘッドを替えてみた。」
まずは、掃除機なんて使えればいいから、どこかでダブついているのがあればお下がりをもらえるかと、身近をあたってみた。
ないねー。買うかー。予定外の出費だけど。
いままでの掃除機は、コンパクトで、左手で本体を持ち上げて、右手でホースを持って掃除ができるのがお気に入りだった。
紙パック方式、吸込仕事率540W。
今回も、同じくらいの大きさので。同じくらいのパワーで。
イマドキなら1万円くらいで買えるんだろーか。
ネットでいろいろと検索。ついでがあれば量販店にも見に行った。
どうやら、ネットで買うのが最安って種類の製品ではないらしい。
また、そうしている間に、いま各社からどういうラインナップが出ているのか、価格の違いがどこにあるのかも学べた。
■最近の家電品の購入は、ビックカメラアウトレットがマイブーム。
4月のエアコンも、冷蔵庫も、その前のデジイチも、ここで買った。
ほとんどの商品が、店頭展示品として並んでいる。
購入時からのメーカー保証もつくし、電源を入れたことのないような商品など、新品と比べてもなんら遜色ないものが多い。そういうもののほとんどは現品1点限り。
数がある商品もあるが、そういうのは量販店価格から大幅に安いってのはあまりない。
狙い目は、現品1点限りの商品。何があるか、いくらで出てるかは、行ってみなきゃ、わからない。
最寄りは池袋、有楽町店もさほど遠くない。
一度、池袋に行ったついでビックカメラアウトレット池袋店に見に行って、品揃えを確認、10月16日水曜日買ってきた。(「munetc's Twitter Updates in Wed, Oct 16, 2013」)
■購入したのはこれ、SHARP EC-PX210-R、シャープのサイクロン式掃除機、パワーヘッドタイプ。(メーカーサイト)
使用して2週間、良いよー。これ。
購入金額は17,800円。そのときの量販店では2万5千円くらい。カカクコムの最低価格も2万円を切る程度。
見込んでた金額からはオーバーしちゃったけど、お買い得でしょ。
これのどこが良いかの製品レビューは、いま、掃除機を選ぶためのポイントは何かをまとめながら書く。
■最近流行りなのは、スティック型。
バッテリー式のと、コンセントにつなぐAC電源式のがある。
ビックカメラアウトレット池袋店には、シャープのスティック型があって、惹かれた。
これ、SHARP EC-ST20といって、AC電源式の、サイクロン式。そして、他社のスティック型に比べて圧倒的にコンパクト。(メーカーサイト)
AC電源式だから、パワー不足の心配がない。最近流行りのサイクロン式。そして、置き場所も小さくて済む。傾けただけで電源オン、なんて機能も、気軽にちょいと掃除ができて嬉しい。
展示品の一品限り、ではなくて、各色揃ってるってだけあって、量販店価格とそんなに大きな差がないんだよね。
それに、スティック型って、例えば、ベッドの下には吸口が入らないんだよ。また、階段の掃除も、重いよねー。
そりゃ、そーだ。いくら軽量コンパクトといっても、吸い込みブラシのすぐ上に、本体がくっついているわけだから。
■通常の形のは、キャニスター型って言う。車輪がついてる本体と、そこにつながったホースとパイプの先に吸い込みブラシがあるやつね。
なんだかんだいったって、まずこれだよね。2台めとしてスティック型があるのは良いと思う。
それから、サイクロン式ってのが最近の流行り。
そうでない、今までの型は、紙パック方式、とか言う。
サイクロン式は、ダイソン=DYSONって海外のメーカーが、高級掃除機として日本に持ち込んだ方式だよね。
どういうパテントになってるか知らないけれど、数年も経たないうちに日本の各メーカーからも発売されてる。
紙パック方式は、御存知の通り、今や100円均一店でも互換品が3つ入りで売ってる紙パックを使う。
吸い込んだゴミを見ずに触らずに、外してポン、っと捨てられる。
死んでたゴキちゃんだってオッケーでしょ。
捨てるのは、交換ランプが点灯するまではほうっておけばいい。
欠点とすれば、紙パックにゴミが溜まってくると、徐々に吸い込み力が弱くなってくることだよね。
それに対して、サイクロン式は、いつだって、吸い込み力は変わらない。
というか、使用方法が異なるんだよ。
基本、掃除の都度に、ゴミを捨てる。正確には、ゴミの入ったケースを取り出して、ゴミ箱に捨てる。
簡単にそういう使い方ができるようになってる。
今回、自分が購入したSHARP EC-PX210-Rも、ホント、そう。
だから、吸込仕事率=W数で表示するんだけれど、それも、紙パック式よりも小さくても同じくらいの吸い込み力がある。今回購入したのは、330W。今まで使ってた540Wの紙パック式のと比べても遜色ないよ。
音がうるさいとも言われてる、けど、それは、自分のは気にならないなぁ。
床面の種類によって自動で強度を調整するから、いつでも大きな音がするわけではないし。
紙パック式よりも、5千円〜1万円くらいは高い。
機械好きで新しもの好きの自分には、サイクロン式は魅力。
せっかくお金を出すなら、新しいテクノロジーのもののほうが楽しいし嬉しいじゃん。
結果、今までは気がついた時だったのが、毎朝に必ず掃除機をかけるようになったよ。
■最後に3つめの選択基準、吸い込みブラシについて。
ひとつめが、スティック型か、キャニスター型か。
ふたつめが、サイクロン式か、紙パック式か。
だったね。
どれを選んでも、吸込みブラシについても2つの選択肢がある。
シャープでは、タービンヘッドタイプと、パワーヘッドタイプと表記してる。
各社、表記方法が違う。
前者は、吸い込みの力で、あるいは、床面をゴロゴロすることで、吸込みブラシが回転する。
後者は、電源がホースの中を通って吸い込みブラシまで通っていて、電気の力で吸い込みブラシが回転する。自走式とも言う。
もちろん、後者のほうが、よくゴミやチリを吸い込む。
価格が1万円くらい高くなるねー。本体は同じで、そこだけ異なる製品でラインナップしてるのも多い。
良いことばかりではなくって、やっぱちょっと重くはなるよね。
今回購入のは、パワーヘッドタイプ。
吸込仕事率が低めの機種には、それを補う組み合わせで良い。
■最近は、バッテリー式が、スティック型やハンディ型だけでなく、キャニスター型にも出てきたから、それも選択肢になっていくだろうね。
アイロンもそうだけれど、電源コードが無くて済むなら、そりゃ、無い方が良い。
けどさ、掃除機だよ。
パワーがあればあるに越したことがないわけで。
バッテリーで回すモーターがどれだけAC電源式に迫れるか。まだまだだと思う。
パワーを出せば、持続時間が減る。充電切れもあるだろうし、バッテリーは使うほどに弱っていくから、そのうちには交換が必要になるだろうし。
それにね、いままでの掃除機に、バッテリーの重さが加わるわけで。
それらの問題をいかに解決しているか。面白そうな製品だよねー。
ではでは、以上、みなさまの掃除機選びの参考になれば幸い。
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