2012年1月8日日曜日

1月8日のプロ修斗観戦@後楽園ホール


■1月8日日曜日は,後楽園ホールでプロ修斗観戦。
朝からの「谷川真理ハーフマラソン」が終わって,一度帰宅して食事をしてから午後に電車で出かけた。
打ち上げにも出ずに帰ってきたのはそのあとに後楽園ホールに行ったから。

総合格闘技の「プロ修斗」公式戦。
プログラムと,結果と写真は下記の公式サイトをどーぞ。
http://www.x-shooto.jp/schedule/detail/2012/120108/index.html

■プロ修斗は,との仕事の関係で,創設前の古くから関わりがある。

修斗は,初代タイガーマスクの佐山聡氏が考案した競技だから,彼とも何度か会ったことがある。
その後に運営から抜けたのも潔く,現在の,ルールとジャッジを司る独立した修斗協会と,修斗クラスを持つ全国のスポクラや道場,及び興行も行う道場,という「競技としての修斗」を堅いものにした。

プロがあるならアマもある。
漫画にもなってて,
モーニングで連載のこれとか,
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アフタヌーンでは,女の子たちを主役にしたこれとか,
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はその後自らもブラジリアン柔術を始め,さらに交友を広げ,和術慧舟會のCAGE FORCEも一緒によく見に行った。

柔術は自分も入会して少し試したが,同様に兄に勧められてしてみたラケットボールと同じく,あまり性にあっていないのがわかったので,しばらくはお休み。
逆に兄はジョギングや自転車はさほど楽しくないらしい。

■話を戻して,この日の興行は最高だった。

8試合すべてレベルの高い試合。
更に,観客にとって最高に面白い試合だった。

格闘技のジレンマとして,相手に勝とうと思うほどに,負けたくないと思うほどに,観客にとってはつまらない試合になる。

要するに,危険をおかさず,ポイントを稼いで逃げ切れば判定で勝てるし,引き分けがあるから,少なくとも負けはしない。

また,実力の拮抗した選手を戦わせるほどに,その傾向は高くなる。
打撃は防がれるし技はかからない。

つまり,裏をかえせば,簡単に盛り上がるようにするには,実力が離れたものを対戦させればいい。他競技でネームバリューのある強そうなのをつれてくれば客寄せになる。しかしルールが違うので簡単に負ける。勝つ方の力と技が際立つ。
テレビのやり方だね。

■修斗の話しに戻る。

しかし,そこはプロ,そして若さ。
一本勝ちで勝ちたい。観客を沸かせたい,という熱望が,名勝負を生み,ホールを鳴動させるほどの歓声を呼び起こす。

一般的に名の知られてる有名選手の出場の有無は,観戦の面白さには,ほとんど関係がない。
修斗ファンの中で有名な選手だって,いつだって面白い試合になるかはわからない。

第6戦では,33歳のチャンピオンへの応援が始まれば,22歳の9戦9勝の新進気鋭のチャレンジャーへの声援がかぶさり,両選手の繰り出す技への歓声が合わさって,後楽園ホールが大歓声に包まれた。

力と力,技と技,気合と気合。

この日の後楽園ホールはまさにそうだった。




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観戦後は,近くのつけ麺屋に行ってみた。
つけ麺,辛味つけ麺は750円。
大盛り440gまで値段変わらずなので,試した。
さすがに満腹。

1 件のコメント:

munetc さんのコメント...

久しぶりに読んだら、なんだかすごく良いレポートが書けてると自画自賛。w