2012年1月8日日曜日

1月8日の谷川真理ハーフマラソン。


■昨年は父の件があって,いくつものマラソンを申し込んでいて出られなかった。
申し込めなかった,申し込まなかったのも。
もともとRUNの練習をほとんどしないひとなんで,隔月くらいのマラソン大会が練習がわりになっていた。

水泳大会も同様で泳ぐ機会が減り,スクーターを手に入れたので,今までの自転車や電車&徒歩での移動に代わって,スクーターに良く乗った。
父の容態に何か起きたときにも,迅速柔軟に動けるから。

これらが合わさって,いままでの人生で最も重い体重と体脂肪率を見ることになった。

RUN仲間のいるメガロス錦糸町にも寄らなくなったし,そこで月に一度開いているランニング会にも参加しなくなっていたので,今までのような誘いあわせての参加ができなくなっていた。

1月の「谷川真理ハーフマラソン」に出る,という話をtwitterで聞きつけて,申し込んだのが昨秋。
走っておかなきゃと思いつつ年を越した。

■2008年に,初めてのマラソンを走ったのが,この「谷川真理ハーフマラソン」。

21kmくらい,準備なしで走れるでしょ。試しに出てみようって感じで。
そのときのレポートはここ

結果,大変な筋肉痛に見舞われて,翌日の,これも初めての水泳大会として申し込んでいた「メガロスマスターズ」を休んで部屋で横になっていた。

翌年2009年の1月は「新宿ハーフマラソン」を走った。
毎年1月に1度,ハーフマラソンに出ておけば,「スポーツは?」と問われたときに過去のものではなく,現在形で答えられる。

なんて思ってたら,この年の夏にメガキンで仲間ができて,秋からいくつもの大会に出ることになって今に至る。
メガロス田端で水泳の仲間ができて,水泳大会に頻繁に出始めたのもこの年から。

■さて,前日に着てくもの,持っていくものを準備。

数年前は違ったと思うが,今回は他の大会での経験のある,受付のない形式。
先にゼッケンや計測タグが送られてきていて,自分のスタート時間に間に合えば良いので,時間に余裕ができる。

今回は10時15分のスタートに間に合えば良い。

ちょいと眠って7時起床。

会場へのアクセスは,以前と同じく自転車で荒川サイクリングロードを通って。

9時ちょい前に着。
今回は以前にはなかった「一輪車マラソン」も併催されてて,そのスタートを見ることができた。

■その頃になって初めて,メガキンの仲間たちを探し始める。

まだそれほど集まっていない土手を見上げながら,2往復くらいして,揃いの赤いTシャツを探すが見つからない。
なにせ会場も広い。そして,1万人以上の参加者,こりゃ,ちょっと無理だったか。

アドレスを知っている数人にメール。
準備で忙しいながら1人から返信が来る。

なんてやってるうちにスタート時間が近づいたので,あとで会いましょうということにし,荷物を預けてスタート地点へ。
先頭から自己申告タイム別のプラカードを持った人が何人か立っている。
最後尾は「110分〜」,1時間40分か。

それ以降をすべて一緒にしてしまうには,ちょっと速いペースだね。
下流側に走る組みが,それ以上かかる人たちなのかな。

■スタート。
110分〜のプラカードを持った人の手前あたりから走りだす。

走り出しは問題ない。

数日前に,平泳ぎキックで左股関節をほんの少し痛くしたが,それも大丈夫そう。
左ヒザ外側に疲労の痛みが少し出てきていたのでそれに気をつけながら走る。

キロ5分を切るペースで,抜きつつ抜きつつ走る。問題ない。
今までとかわってない。

今思うとこれが不注意だった。
誰かゆっくり走れる人と一緒に走ればそういうことはなかっただろうに,一人だったからね。

■10kmを越える頃からきつくなって,折り返しの給水ではもう脚が動かなくなっていた。

ハーフの場合は,前半がこのペースで,後半がそれよりも落ちるペース,というのはいつものことだったが,自分のコンディションがいつもとは大きく異なっていたのをここで実感した。

フルマラソンの後半か,というほどのペースで,靴のサイズほどのストライドで,歩く,ではなくて,走っているんだよ,というのがわかる程度でようやく進んだ。

帰りはもう,抜かれるばかり。
同じペースで走る人はいない。
止まっている人と歩いている人しか抜けない。

左腕に着けたiPhone4からNike+GPSの声は,平均ペースが徐々に落ちて行くのを知らされる。
キロ4分半から,5分,6分。

呼吸は全然苦しくない。息は楽だ。脚と足が終わってて動かない。

1時間40分を過ぎる。
快調ならもうゴールしてる。

1時間50分も過ぎる。
お楽しみランでもこのくらいにはゴールできてた。

残り1kmを過ぎてもペースを上げることが出来ず,そのままゴール。
2時間をオーバーしてしまった。

そんなタイムは2008年のこの大会に参加したとき以来だと思う。

■ゴール後に,仲間2人が僕を見つけてくれた。

それから,スポーツドリンクのペットボトルと,アミノバイタル粉末をもらって,どちらも飲む。

ゼッケンから抽選券を切り取って渡す。
シューズからタグを外して,参加賞のTシャツと交換。なんとカレンダーももらえた。

荷物預り所でバッグを返してもらって,仲間を探しつつ歩くがもう見つからない。
こりゃ,無理だなぁ。

■仲間をみつけても今回は打ち上げには出られないのであきらめて,ケバブサンドを食べる。


■置いてある自転車まで歩いて行く。


コースにはまだ走っている参加者がいて,その頃の参加者は苦しそう。



帰宅して風呂,軽く睡眠,食事。
プロ修斗観戦のため電車で後楽園へ。17時に待ち合わせ。

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