2012年3月11日日曜日
3月11日は「新春マスターズスイムミート」
■いよいよ3月。
3月は水泳大会の開催が多くある。
先週はFIAとオールジェクサーの2大会で盛り上がっていた。
どちらも興味のある大会だが,まだ出たことがない。
みなさんにはいつも声をかけてもらってありがたい。
「木曜泳ごう会」の豊島区水泳連盟で毎年出ている「東京ドームマスターズ水泳大会」も,3月にある。
それを優先したら,出られるとすればもう1つだけ。
毎年参加している「新春マスターズスイムミート」に,所属のメガロス田端から申し込んでおいた。
3月10,11日。
土日の2日間のうち,片方だけ,日曜日のほうが出やすい。
平泳ぎの50か100,運良く両方とも日曜日にあったので,2種目に参加。
■2月の下旬にひいたカゼが治らない。
先週にはノドの痛みが収まって,咳とタンが少々残る程度になったので,引き続き無理をしないようにしていれば直るかと思いきや,金曜日に熱っぽくなったので,再び近所の内科に行って薬をもらってきた。
実際,熱は37度あった。
そんなわけで,モクマスにはひと月以上,出ていない。
月〜水の深夜のひと泳ぎにも行けていない。
ともあれ,平泳ぎの勘所はつかんできているので,そのとおりに泳げさえすれば,自己ベストは更新できるはず。
なんと,この自己ベスト,1年以上前,2010年11月21日のメガマスで出したもの。
短水路で44秒98。
それまでのベストが46秒台だったのが,このとき初めて45秒を切った。
■そのあと15ヶ月を並べてみると,
翌月12月の三菱養和で46秒46と,がっくり落ちる。
あけて2011年1月,豊島区(長)45秒18(長水路自己ベスト)
養和で失敗しただけかと思って臨んだ,2月ミート45秒66,4月10日ドーム46秒15,と,低迷。
45秒切りはまぐれだったんだろうか。
■7月20日に父が亡くなる。
年末あたりから悪くなってきて,4月末に最後の退院。それから3ヶ月のことだった。
荒川区,北区の大会はDNS。
気がついたら体重もすっかりふえて体脂肪率もあがっていた。
5ヶ月ぶりの水泳大会,9月都民生涯(長)48秒58,カナマス(長)48秒30,がっくり落ちる。
長水路だからと思いきや,10月チバマス48秒82。ひどい。
■11月メガマス46秒04,東久留米46秒26,12月養和46秒11,と,徐々に取り戻す。
体重も少しずつ戻ってきた。
こうして並べると,要するにプールから遠ざかっていたから遅くなっただけ。
子供の頃から始めた水泳ではなく,大人になって始めてからも,量を泳いできたわけでもキツイ練習をしてきたわけでもないから,抜けるのも早いんだろう。
期待して臨んだ今年2012年1月9日豊島区(長)48秒09で,再びがっくり落ちる。
これは,前日に久しぶりのマラソン大会に出たせいが大きい。
仕切りなおして臨んだはずの同月15日のCMC(長)も,47秒54と大差なく。
うーん。調子が上がっていくのかと思っていたのだが。
■1月から健司先生が担当になった毎週の木曜泳ごう会。
ここで,最初に書いた,「平泳ぎの勘所」をつかむことができた。
自主練習してきたビート板でのキック練習も役立っている。
仕上げでする50m×4本(または6本)2分サークルでは,50秒を切るのが普通で,48秒で安定。ときに47秒ってところ。
あわてなくて良い。
伸び伸びと力強く泳げば,ターンやキック,あちこちちょこちょこヘマしても,7+8ストロークで50秒以内で泳げる。
大会でもそのまま泳げれば,飛び込みで2~4秒短縮するから,45秒あたり,ともすれば45秒を切って短水路自己ベストを切れるはず。
■50mのダッシュ,55秒と50秒,どこが違うか,今は,理由がわかる。
これは,体調のハナシではなくて,テクニック。
今回は,1月の2つの大会のときとは違う。
このくらいのカゼでどうなることではないはず。
■朝8時半頃に会場の千葉国際水泳場に着いて,メガロスの陣地へ。
Hコーチが,組とコースを教えてくれる。
100mは8組7コース。50mは13組7コース。
どちらも一番端のコース。
隣は,エントリータイムで10秒速い人と,6秒速い人。
離されていくのは当然だから,マイペースで,自分の力を出しきればいい。
■すでにウォーミングアップ時間が始まっている。
2日ぶりのプール。
ストレッチをして,慣らしのスイムをじっくり数往復,飛び込みダッシュへ並んだところで,9時15分,時間終了になってしまった。
引き続きアッププールで慣らしをして,給水に陣地に戻る。
■最初の種目,100m男子平泳ぎは10時15分から。
再びアップ。
アップでは最後まで息が上がるような泳ぎ方ができなかった。
いうなれば漫然としか泳げなかったのが心残り。
■招集してスタート。
飛び込みは足が下がったんだろう。フトモモの付け根あたりに水が当たった。
さすがに気合が入る。
キックのフトモモに負荷がかかって,この日初めて運動をしてる状態の体になった。
最初の25mで15以上もキックしてしまった。
ありえない。
伸ばした脚がドルフィンのように打ってしまっていないか気になる。
プールサイドの係員を気にする。
終了。
息が上がって,タイムは見る前に消えてしまった。
■ダウンして陣地に戻ってHコーチにタイムとラップとアドバイスを貰う。
1分39秒74。
あらら。
RT:0.88
22'13-25'25-25'80-26'56
後半まで良くラップがまとまりました。◎
と,書いてある。
■確かにエントリータイムは1分40で出したし,最近のタイムはこんなものなんだが,今回は自己ベストの1分37を切るくらいを期待していたのでがっかり。
50mに47秒38もかかってる。
飛び込みしない練習で,このくらいじゃん。
これでは変わっていない。
H本コーチはそういうことご存知ないので,◎なんである。
RTが遅かったのは飛び込み練習をしていないゆえ,久しぶりの大会ゆえの臆病さだ。
■もっと詳しく聞いた。
大会の中で直すとおかしくなってしまうから,すぐでなくていいんですが。と,
手も足も小さいという。
キックはカカトをもっと広くとった方が良い。
手は手首を使いすぎているとのこと。肘をこう上げるように,と。
小さいキックは,ずっと練習してきたことなので,そう見えて悪いことではない。
小さいプルもいわばそうだが,小さくなくても良い。そして手首は問題。
あとは,腕を伸ばした時にキックが終わってしまっている。キックが早いとのこと。
それだ。
それが,ストロークを倍に増やしてしまった原因だ。
■観覧席でしばし休憩。
その間もプルの形を,宙を切ってなんどもしてみていた。
プルは,少し大きくしよう。手首を動かさなくて良い程度に。
そしてメインのキック,は,このタイミングで。
キックはコンパクトを心がけつつ,足は外にもっと出そう。
そして伸びる。越える。進む。
■13時からの100m平泳ぎ。
30分前に降りていってアップ。
またもダッシュはできず。
なぜか体が燃えてこないというか。
のんびりだらだらと。
招集が始まって。
まもなくスタート。
飛び込んで,浮き上がって最初のキックまでは,余裕がなくて意識できないのはさっきと同じ。
練習の時はもちっとうまくできる。
それから一度伸びすぎるくらいまで伸びてみる。止まってたかも。
整えていく。
ターンが深すぎるのもさっきと同じ。
気にしない。
進む感覚は悪くない。
ちょっと遠かったが,強くキック打って両手でしっかりゴール。
44秒台が出た。
上がったトコにいた係員のおじさまが,よく泳げた。というような顔をしているよう見えた。
■今回はそれほど息が上がらなかった。
この泳ぎ方のほうが楽なんだ。
ダウンして観覧席へ。
H本コーチにタイムとラップを聞く。
RT:0.82
44秒83
21'27-23'91
伸びてましたが泳ぎの回数を減らせると◎
後半10かき
とのコメント
腕は直っていたとのこと。
キックのタイミングも良くなっていたとのこと。
短水路自己ベスト0.15秒更新。
■観覧席にいたSさんが,泳いでいるところを見て別の人かと思った,と,しきりに感心していた。
キレイに泳げているのなら,ほんとうに良かった。
いつも僕の平泳ぎをきれいだと褒めてくれる,ピッチ泳法で30秒台半ばで泳ぐMさんは,もったいない。としきりに言っていた。
つまり,ストローク数が少なすぎる,ということ。
それもまずは良かった。
泳ぎ方を変えずにストローク数を増やせるのなら,もっと速く泳げるのかも知れない。
でもそれはまだ先の課題。
■今回,ようやくこのタイムが出た。
練習のタイムを思うと,ホント,これくらいで泳げないとおかしいんだよ。
100mだって,もっと速いタイムが出ないとおかしい。
それは次,2週間後の東京ドーム大会で。
100,25,50と泳ぐから,100以外でもいいタイムを出したい。
■カゼ気味なので,Sさん,Mさんの2コメを観戦&応援したら,お先に会場をあとにする。
途中のすき家で牛丼のサラダセット。
会社に寄ってちょいと作業。
その頃に少し雨が降り始め,帰宅した頃に本降りになる。
佐川急便の不在票が2通もあったので荷受け。
昨日も来てたのか。
ドアのとこは気づかないんだよね。あぶなかった。
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