そんなんmixiの日記に「友人まで」で書いとけって話だけど,mixiの日記はここへのリンクだからね。
そもそも,ここに書けないようなことは,それぞれの当事者だけとしか話せない内容だから,さらに読者を限定して書くこと(読んでもらうこと)って自分にはない。
それ以前に,読んでもらうために書いているブログとここはちょっと違う。読みに来てくれてる人はわかってるって?笑
プライバシー情報にこれほど無頓着な一般個人も珍しいか。
そう言われたこともある。
現実の社会生活で話せることはネットでも同じく話すし,現実の社会生活で見えるものはネットでも見える。
それだけのことだけれどね。
もちろん,実名や車のナンバーなど,あまりに目につくのは犯罪を誘うからしちゃいけないししてない。
現実の社会ではありふれてても,ネットでは静止してそこにあるから,現実とは違うからね。
現実の社会では個人情報の保護ってやつで,そのうち郵便や宅配の宛名や差出人も書かない世の中になるって思ってる。ソレを売りにする業者が出てくるはず。それで安心する利用者もいる。
今でもマンション等では表札を出さない世帯は珍しくない。
それって良い社会なのかはわからない。
■さて,髄膜腫(ずいまくしゅ)ってやつで2008年の年明けから入院し手術した72歳の父は,その後入退院を繰り返して,合計4回の脳外科手術と,2回のサイバーナイフ施術を経て,1年以上経過して,数ヶ月前には内服薬の副作用で胆のう炎と胆石になり胆嚢摘出術のため入院,在宅治療を続けてる。
ちなみに髄膜ってのは大脳と小脳の間にある膜。ここには脳とカラダをつなぐ極太の血管もど真ん中にある。
その近くの小脳側に腫瘍ができた。
■それはそれとして,胆のうの手術入院からの退院後に目立つようになったのは,咳こみ。
咳き込むってことは,嚥下(飲み下し)がうまくできなくなってきたってこと。
咳き込むってことは,気管に飲食物が入るってこと。
これを誤嚥(ごえん)って言う。
そうした飲食物を出すために咳が出るし,タンが出るのは,健康な反応で心配ない。
また,一部は外に出ずに肺に入る。これも健康な人にもある。
■怖い話で,肺に入った飲食物は,そこで消化されないから,入りっぱなし。
肺は,空気から酸素を取り込んで血液に溶かす働きをしてるワケじゃん。
だから,とっても細かく入り組んでる。
いわば,スポンジみたいなものに血液が流れてて,空気がそこを通ってる感じ。
そこにあまりに頻繁に飲食物が入ると,詰まるし,雑菌も入るから,炎症になる。
それが肺炎。
■年寄りが死ぬのは,寿命だからじゃない。
そもそも,寿命って,運とか,縁とかと同じ,抽象的な「状態」をあらわす言葉なんだよね。
若くたって死ねばそこで寿命じゃん。年寄りだから寿命になるわけじゃない。
若い人がかかるのと同じように病気にかかる,その重さに対応しきれるかどうかってだけ。
自分が40過ぎて思うのは,気持ちは20代と大差ない。30代だったらついこないだのこと。
だから,この先,50歳でも60歳でも70歳でも,気持ちの上で年寄りになるって感じではないはず。
ただカラダが衰えてきたなって,自覚をしていくだけのこと。
何が言いたいかというと,父は年寄りではないってこと。年寄りだからって納得できはしないってこと。
もともとは元気なんだ。自分と同じ。それがこの病気のために2年半も苦しまされてる。
自分なら正気を保てるだろうか。
■話を戻して,咳き込みが誤嚥を引き起こし,誤嚥が肺炎の原因になり,肺炎が死亡の原因になるというのは常識的なこととして知っていた。
しかし,咳き込みが始まって,もちろん,できるだけそれを防ぐように,みんなが頑張ってて,でもこんなに早く肺炎になるとは思わなかった。
日曜日に原因不明の発熱があって,月曜日に母が近くの内科に連れて行ってレントゲンを撮ったら右の肺に黒い影が写り,肺炎だとわかったという。
解熱剤で熱を下げて,脳外科のある総合病院と相談しつつ,火曜日の今朝早くに兄夫婦が両親を帝京大学病院のER(緊急外来受付)へ。
診察を受け,病室の割り振りができる朝9時を待ってそのまま入院になった。
■明日に予定していた久々のサイバーナイフのための赤十字病院はキャンセル。
肺炎で死ぬ場合にはレントゲンに写った肺は全体に真っ白になるくらいになるそうだから,まだ大丈夫。
がんばれがんばれ。
病院には兄夫婦と,岡谷から従姉妹が金曜の晩から来てくれてる(これは偶然)から,自分は行かず職場を開けてる係。
2 件のコメント:
7月31日朝7時頃ココ含めて3カ所に匿名さんからコメントが付きましたが,すべて上から目線の見下し調のコメントでそのうち1つが神がなんたらと宗教っぽかったので3コとも削除。
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