ロサンゼルス、バルセロナ、ソウルと3回のオリンピックに平泳ぎで出場したオリンピアンなのだ。
初出場が15歳なので、歳は自分よりちょい下。
■15時から17時まで不定期に月に1度くらいある飛び込み練習会。
豊島区水泳連盟の主催。
つづきはまた。
■続きをここに。
先々月かな,ようやく「きっかけ」がつかめたと思った飛び込み。それは勘違いでもまぐれでもなく,その次も続きの練習をすることができた。正直ほっとした。
そのあとにメガタバの仲間との辰巳での練習会でしてみたら(女のコたちにも!)ホメられて嬉しかったことも書いたよね。
まだヘタだけど前回の大会の自分を見ていたらびっくりするくらいに違う形になってる。
ここで練習している飛び込みはマスターズの水泳大会に出てる人たちにはごく普通の飛び込み方で珍しくはない。
けど,学生時代に水泳部にいたとか,少年少女時代からスイミングスクールで習っていたとかでない限りは,しないしできない飛び込み方。
イルカみたいに,上に飛び上がって,そのときには腰が一番高くて,尖らせた両腕からスポーン!と魚のように入水する,すーっと水中を走る背中が見えて,ずいぶん向こうで水上に頭が出てくる。…テレビなどでは誰もがみたことがあるはず。(自分はまだそんなにカッコよくできない)
そういうときはそういうもんだとただ眺めてしまうけれど,いざそれを自分でしてみることの難しさといったら。
学校の水泳の授業で習う飛び込みは胸を打たなければいいでしょうって練習方法で,それでできるのとはまったく違うモノなんだよね。
とりあえず自分は,未完成ながらもその方法で飛び込むことができるようになった。根気良く教えてくれた渡辺健司先生はじめ豊島区水泳連盟の先生方にとても感謝している。
あとは,それを安定させること,つまり,失敗させないことと,目的を達せられる形に整えていくこと。
目的とはつまり,速く遠くへ。
失敗してしまって泳げなかったり,余計に遅くなってしまうようなら,元のバッチャン飛び込みの方がいいってコトになるワケで。
今回のポイントは,前回も教わったのに忘れてしまってたことも含めて,いくつも。
両手の位置を上げない下げない。両手を大回りさせない。腰を高く上げる。ひとかきを焦らない。
平泳ぎも他の泳ぎもそうだなと思ったのは,速くするには最短距離でなくてはならないのに手足が大回りしてしまうのは,余計に振り回すヒマがあるってことだ。
ならば,いつもの練習の時には,ひとつひとつの動作はゆっくりていねいでのろく感じるくらいでいいってこと。だから速くしたときに対応していける。余裕があるからって別の動きを挟んでいたら,もうそれ以上は速くできない。
それか,ある程度は速いスピードで練習をするってことか。
終わった後にはそんなことも考えたり。
今回は平泳ぎも習うことができた。もちろん渡辺健司先生,スズキアッコ先生,M田さんも教えてくれた。彼は半ブレ40秒余裕で切れる人。
気になっていたキックの引き,その時の姿勢について質問して診てもらった。
それがねー。これまたひとことで終わらない。
以前それ,米国人のブレ手本をYouTubeで見てあれって思ってやってみたので。それを今回は先生からきちんと教えてもらった。さてうまくいきますかどうか。
すぐへんなクセがでちゃうからなかなかできないんだ。
自分て昨年に習い始めたときはそんなにクセもないし素直に競泳の泳ぎを初歩から覚えていけるんじゃないかって思ってたけれど,実際はそうじゃなかったって最近になって思っている。
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