2008年8月3日日曜日

兄夫婦の安曇野みやげの蕎麦。(セックスアンドザシティと御輿)

■先月に兄夫婦が日帰り旅行した際に買ってきてくれたソバ。
 3人前が1.5人前ずつ2袋に小分けされていた。
 きょう、2度目を茹でて食べてこれでおしまい。
 おいしうございました。
 ありがとう。

■つづきは、セックス&ザシティと御輿の話は、あとで書くね。

■続き。
 この前の晩,8月2日土曜日の深夜,午前2時頃から始まるNHKの「デスパレードな妻たち2」を見ようかと,TVつけたらやってなくて,ザッピングしたら,テレビ東京で「SEX and the CITY」をやってた。
 あ,なんか米国ドラマっぽいのがやってるぞ,出演女優が,なんか見覚えあるぞ。先日映画の予告をウェブで見たやつだ。連ドラの4年後を描いたという映画でもTV版と同じ俳優を使ってるんだな。

 そういえば先日「ヒーローズ」が深夜に放送してたのを見つけたのもこんな感じだった。

 職場でも新聞を取らなくなって数年経つその影響なのか,雑談する相手がいなくなって何年も経つからか,こういう情報はすっかり疎くなってる。

 なんだろーっと調べたら,TVドラマ版のを3本か4本分まとめて放映しているらしい。
 深夜ではときにそういうことしてるよね。NHKのドキュメンタリーとか,このときもNHKでは少年野球アニメの「メジャー」をまとめて放映していた。

■さて,「セックスアンドザシティ」,想像してたように,やっぱ「デスパレードな妻たち2」に作り方が似てるね。

 各登場人物のエピソードを第三者(傍観者)の視点からいくつかつないでナレーションが入るところとか。というか,ナレーションはもっと多いな。よりオムニバスっぽい。

 こういうドラマの作り方,強弱はあるけれど,「ER」もそうだし「HEROS」もそうだよね,見たこと無いけれど「24」もそうだったりして。
 画面がくるくる切り替わってお年寄りなら目を回すね。

 内容は,うーん,どうだろ。「デスパレードな妻たち2」の方は,カップルや親子間の心温まるエピソードがあるんだけれど,こっちは,うーん,うんちく集というか。実例集というか。再現ビデオ集というか。
 それ以上でもそれ以下でもなく。

 コメディというほどに笑いもなく。
 ラブロマンスの米映画ってラブコメディっぽい部分もあってその軽さがいいんだけれど,それほど笑う部分もないんだよね。

 セックス場面はやたら多いし,そればっか考えているような女性が出るって面では,画期的なのかもしれないけれど,恋愛模様を描いたにしては…。
 そうそうそうそう,米国のアダルトビデオと日本のそれの違い。即物的な情緒を除いた作り。

 なんでこう人格を固定的なモノみたいな扱いをするかな。くっついたり離れたりが,頻繁すぎ。
 それは相性の判断が早すぎるせいだし,キャラクターの確定が早すぎるせい。人間なんてそんなにはっきりしてるもんじゃないよ。相手も自分も。 そして出会い知り合っていくうちでそれぞれも変化していくわけで。
 こんなペースで判断してるから,結局,次から次へ別の人に当たることになって,落ち着くことがなくなる。

 ニューヨークの女性たちって今時こんなに奔放なんだろーか。というか,全世界的または日本でも?
 というか,男性のような女性,つまり日本でのオヤジギャルに近いノリの表現のようだけれど,そもそも海外の男性はこのくらいに積極的なのが普通なのか。

 また、自分に相手を合わさせる、というのが前提の相手選びなら、とっかえひっかえにもなるだろう。しかしそれって傲慢な気がするけれど。それが「男性的」なんだろうか。
 男がそうで、女もそうなら、そりゃ、ぜったいまとまらない。

 こんなん見てると,女性も男性も,ついその気になって,もっとあちこち楽しまないと,楽しんでもいいのかー。減るもんじゃないしー。って思っちゃうね。
 そういう効果のあるドラマだ。

 いかんいかん。
 生活に不自由しない人たちのハナシだね。生活感を人任せにして暮らせる身分の人々。
 中世の貴族の暮らしみたいな。 あるいは,生活そっちのけでそういうことが人生ってひとたちとか。
 豊かさが過剰になると,こういうことが生活の中心になってくる。食べ物や,おしゃれや,恋愛や。

 人間,多少貧しくて,独りではつらいから協力して目指そうって方が,それが「人並みの暮らし」ってレベルのモノであっても。人間関係や,人間が,美しくなる気がする。

 ドラマを現実と錯誤する危険のない,シャレで見られるオトナのためのドラマ。

 午前4時43分に終了。 次回は8月5日の深夜から。やっぱ4本くらいまとめてやるらしい。次回は録画しとくかな。前述の理由で,画面に流れる以上のなにものでもないから,1.5倍速でざっと流して見ればOK。

 4人女性が出てくるけれど好みのタイプがいない。
 ミランダが弁護士か検事で歴史マニアで本好きってのはわかった。シャーロットが靴好きでおしゃれなのもわかった。4人でヨガを習ってたけれど,これはあっちのハイソな流行だからな。それだけかなー。もちっとみないとわからない。

■そんなわけで,日曜日は明るくなってから眠って,起きたのは昼過ぎ。
 ばたばたと洗濯機を回したり,そばをゆでたり,片付けをまた少し進めたり,していたら,どこからか太鼓の音。
 この週末,あちこちの路地に祭りの事務所ができてたからね。

 平日の作業は主にじいさんたちの仕事だ。それと奥さんと小さな子供たち。
 そ,太鼓の音が大きくなったと思ったら,なんと家の正面の通りを通ってく。太鼓を載せた子供御輿というか,山車を子供たちがずるずると。

 それが過ぎたと思ったら,今度はかけ声が聞こえてきた。
 オトナ御輿もやってきた。
 おー。こんな路地を通ってくのか。
 なんか,200mくらい田端寄りに引っ越しただけだけれど,こっちの方がより下町っぽいなぁ。

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