2011年2月23日水曜日

火曜日もひと泳ぎ。

■日常のことはTwitterに書いてるのがここにまとめて転載されてるから、ここには水泳大会とか、なにかしらのイベントの時のみ書いてる。

 さて、水泳の話。
 2月からスタンプラリーが始まったことで楽しみが増えてる。

 月火水と、22時半頃に職場を出てメガロス田端で15分ずつ風呂に入る前に泳ぐ。
 木曜日は18時過ぎには職場を出て雑司が谷体育館プールの「木曜泳ごう会」の1時間半と、メガロス田端の「マスターズ45」の45分が終わって22時。それからいつもの時間まで。

 金曜日はたいてい父の入院先から母と電車で父のいない両親宅に泊まりに行くのでプールはなし。
 土曜日と日曜日は、ごくたまに。

 ということで、週に4日、合計3時間泳いでいることになる。

 距離にすると、月火水は、各350m、木曜日は1500~2000だから、週に2000~2500mくらい。

 それで1年半が経った。

 たったこれだけの練習で、平泳ぎだけは、それっぽくなってきた。

■そんなわけで、習い始めたばかりの初心者、それも、スイマーというよりブレストストローカー。

 ここにきて平泳ぎが、泳げるようになってきた、とは何度か書いた。

 自分の練習というか、息抜きは、15分セットが基本になってる。

 ゆっくりストレッチ1往復
 ビート板ブレキック4往復4分30、30秒休憩
 プルブイブレ1往復1分、30秒休憩
 ブレ1往復1分15(休憩込)を3回

 450mか…。
 プルブイブレはしないこともあるし2回することもある。そのぶんブレが増える。
 15分無いときは、最初の1往復とプルブイを省く。ビート板は必ずしてる。

■これで学んだのは、泳ぎを覚えるって、未知の動きに体が慣れるってことなんだなと。
 体力が上がるとか、そういうんじゃなくて。

 そういうのもあるときもあるんだろうけどさ。

 で、最近はブレのキックがまた面白くなってきてる。

 もちろん、いままでも、形は知っていて、そのようにするように心がけていた。

 最近では大会に出てみたりそのビデオをみたりして、ちょっとわかりかけてきて、それで練習することで、ビート板のキックが疲れるようになった。

 けど、先々週の「泳ごう会」での平泳ぎの後半の回で、ワンポイントもらって試してみて確信した。

 なぜ、その形である必要があるのか。

 そしてその形でするということは、どういうことなのか。

■まず、効果的な、キックは、いや、これはプルだって、いやフリーのバタアシだってプルだって、水泳の全てに共通するわけだけれど。

 1)効果的なのは、重い。

 トーゼン。だね。

 進行方向の後方に向けて水を押し下げ、その反動で自分が前に進むわけだから。

 しかし、重いからといって、それが正解ではない。

 2)正しい方向でなければ、効果が出ない。

 そ。重いからといって安心してはいけない。あさっての方向に向いてたらそれは進まない。

 3)正しい方向であっても、それをするための動作は最も力が入る形ではない。

 ココだ。

 これがすっごいキモだ。最近ようやく発見して実感したトコだ。

 そうだね、何かの工具を使うとか、そうだね、自転車を漕ぐとか、そうだね、バーベルを持ち上げるとか。
 最も力の入りやすい、最も力が入れやすい、姿勢や、形でソレをするはずだ。

 しかーし。
 水泳は、それではダメなんだ。

■そんなわけで、最近のブレのキック練習は、面白い。

 ソレをして、その時にはソレを気をつけて、さらにソレもして、まずキックを安定させたら、プルも含めた上体の動きを合わせていかなければならない。

 すっかり慣れたブレキックで、再び筋肉痛までとはいかないまでも、疲れを感じるようになった。

 まだまだすることがある。
 だって、平泳ぎって、足の動きより上体の動きのほうが大きい。
 平泳ぎはキックで進む泳法だと言われる。それは正しいが、それだけじゃない。

 まずはキックの、この未知の動きに、慣れることだ。
 これは、絶対に、効果が出る。

 つまり、タイムも縮まる。

 相変わらずにタイムが落ちたりすることもあるだろうが、そのうちには必ず、今のタイムよりも短いタイムで泳げるようになる。

 あとは、ターンと、スタートと、浮き上がりのときの動作だね。
 これもいまはひどいから、直していけば、タイムの短縮につながる。

 そう簡単にはいかない。
 一度できてもダメ、身につくまで慣らさないとね。

■たった15分ずつでここまで来られた。

 これ、水泳だけでなくて、他のことにも使えるんじゃないかと思い始めてる。

 いままで、しよう、したい、しなきゃと思いつつ、やりかけては滞り、先延ばしになってしまっているあれやこれや。

 どうだろ。

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