2011年2月10日木曜日

2月10日は木曜日。

■2月10日は木曜日、16時半から病院で父の今後の治療に関する説明があり、母と兄夫婦と自分が病院に集まった。

 ひことで言うと、父の呼吸がいよいよ弱くなってきたので、さまざまな状況を考えて、喉に空気穴を開けるか否かの判断をするため。

 呼吸をはじめその他のいろいろが、昨年に入ってとくに弱くなったのは老衰ではない。

 元々の病気である脳腫瘍(髄膜腫)とその治療のためであり、この3年をかけて徐々に一つずつ、悪くなってきたといえる。

■と、ざっと記録としてここに書いた。

 ここはプライベートなブログとしては、一般には書かないようなプライベートなことまで書いたりしてる。
 個人を特定するには十分なだけの情報がある。

 それはなぜか。
 過剰な、臆病な、自己プライバシーの保護ってのが気に入らないってのもある。

 デジタルの、バーチャルの、ネットの、社会での臆病さが、
 アナログの、リアルの、社会に逆反映して、表札や、郵便物の宛名や差出人、手元の文具に書いた名前シールまで、物騒だからと隠す世の中になってきているのが、そもそもの意味を喪失させる、本末転倒だと思うからだ。

 そういう行為が逆に世の中を物騒にさせているのではないか?

■ブログにその持ち主の中年オヤジの名前や顔写真が乗ってたからといって、どんな不都合があるのか。
 その友人たちとの宴会の写真が乗ってたとして、誰がそれを探し出して見ようと思うのか。

 それよりも、そこにあることで、関係のひとたちが情報を共有して楽しめるメリットのほうが大きいのではないか。

 小学校の廊下に張り出された手作りの壁新聞に、生徒たちの写真や日記が自由に書かれているのを読むのは楽しい。
 関係ない人には、たいして意味が無いだろうし、読みたくない人は読まなければいい。

 読みたくない、ってのは興味がない、ってのもあるだろうし、読むと不愉快になるってのもそうだろう。
 わざわざそこまで行って読んでこなければいいだけのことだ。

■そういう自分でも、ここには書きたくないこともや読ませたくないことあるし、書く気にならないこともある。

 また、誰がどうしたとか、何が欲しいとか、発売されたとか、そういうのをここに書く意味を感じないので、自ずと、自分自身が何をしたか、泳いだり走ったり自転車に乗ったり、買い物したり、ってのが主になってる。

 とはいえ、遠慮がちにちらりと書いたり写真を載せた父の様子が、昨年は、一昨年は、どうだったのか、ふりかえるのにとても役にたっている。

 ちらりと書いた仕事の様子が、それをきっかけに今年の参考になったりもしてる。

 ってことで、関係の人も関係の無い人も、たまーに深刻の側の、洒落にならん側の、内容がちらりと顔を出してもサラリと読み飛ばしてもらえるとありがたい。

 なんて改めて書かずとも、みなさんもう心得てるか。笑
 1日100人にも満たない読者のみなさん。
 そのうち、身近なひとも含めた常連さんは20人くらいなんじゃないかな。

■さて、話を戻してこの木曜日、説明が終わったのが17時半。

 自分の次の行動を予想して、とりあえずの仕事はキリをつけてきたし、自転車でここまで来てる。

 十条でこの時間なら、すぐに出れば、あるいは、しばらくして出れば、18時半の「木曜泳ごう会」に間に合う、または遅刻しても参加できたのだが、職場に戻る兄夫婦を見送って、残った母と自分はやはり夕食をするのが自然であり有意義。

 十条駅の近くの蕎麦屋で、丼とうどんのセットを食べた。
 食べ終わって母を駅まで見送って19時。
 それから自転車飛ばして向かっても雑司が谷体育館プールに19時半、30分は入れるだろうが、こういうときに限って何か事件が起こるものだ。
 それは自転車の事故ってだけでなくて、それ以外の様々なことも含めて。

 4月10日の東京ドームシティ水泳大会の申し込みだけでもするために終わる頃に行くべきかと調べたら、翌週でも間に合う。
 今回の「泳ごう会」は、渡辺健司先生による背泳の前半、楽しみにしていたのだが、断念する。
 
■次の予定は21時15分からのメガロス田端の「マスターズ45」。

 「木曜泳ごう会」に通い始めてから、その前身である「はじめてマスターズ」が始まったので、「泳ごう会」なしで、このプログラムに参加したことが1度もない。

 とりあえず職場を出てきてしまっているので、中途半端に時間が空いた。
 夕食は済んだ。

 買い物の用事もとりあえずは思い浮かばない。
 となると、自分のすべきことがあるのは、職場か、自宅か。

 しばし迷って職場へ。

■職場に行ってしばし休む。
 疲れた。
 いろいろな思いが頭を重くする。

 それからぽつぽつと机の周りの整頓から仕事を始めていき、徐々に集中してくる。

 と、21時になっていた。

 あわてて片付けてメガロス田端へ。

 時間があるから、久しぶりにジムフロアに行ってRUNやマシンをしようかな、とか、
 いつもはハシゴでギリギリにプールに行くから、ちょっと余裕を持って行こうかな、とか、
 そんなんは、いつのまにやら吹き飛んだ。

■そこからはいつもの通り。
 メガタバの受付を通ってロッカールームからプールへ。
 賑やかに集まった仲間たちに加わる。

 この日も3コース利用のうちの1コース、強度が中間のクラス。

 今年のメニューは、混乱を避けるためか、泳法をチョイスで泳ぎこみの内容。
 バックやバッタのできない自分には本当に助かる。

 アップ25mを50秒で6本、ビート板で50mを1分半で6本。
 メインは、100mを2分半で6本。

 その他前後や間のを含めて合計1300m

■自分はいつもどおりほとんどを平泳ぎで。
 自分より上級者で速い人が、いろんな理由で後ろの方にいたので、なんとなくやりにくかった。

 先週からだが、ビート板で後ろにいると前に詰まってしまう。
 自分が速いのではなくて、スピードの調整ができないんだ。

 BIKEでも、RUNでも、自分の快適な速度ってのが、その都度にあって、それより遅くても、速くても、初心者のうちは、支障を感じるものだ。
 それぞれに1年や2年の経験を減ると、そのあたりに余裕ができてくる。

 自分のSWIMはそれ以前なんだと思う。
 平泳ぎでもそうなんだから、まだまだ先は長い。

■終わって23時までゆるゆると。
 いつもどおり30分くらいは休憩し、それから少しずつまた泳ぐ。

 大会が日曜日に迫ってきたので、そのことも考えながら。

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