■8月30日は火曜日,カマスの日。
お世話になっていたササキコーチが9月から草加店に異動するので,田端でのマスターズはこの回が最後の担当になる,と聞いていた。
■思い起こせば2010年4月1日木曜日,メガロス田端で「はじめてマスターズ」というコマができた。
21時半から30分,つまり通常の半分の長さ。そして25m刻みを主にしたマスターズ練習会。
木曜日は,その前の年の7月から「木曜泳ごう会」に入会していて,それが18時半から20時半まで。
終わる時間でも,いつもまだ会社にいる時間だ。
そのあとの時間に練習会があるなら都合が良い。
「はじめて」というのはまさに自分のためのようなもの。
その担当をしていたのがササキコーチだった。
当日のレポートはここ「はじめてマスターズにはじめて出る」
■その,通称「はじます」も,その年の10月7日から,前に15分拡張され,21時15分からの「マスターズ45」になった。「モクマス」の誕生だ。
その時のレポートもある「木曜日は泳いだり。」
こうして記録を遡ると,「はじます」は,たった6ヶ月のことだったんだね。
もっと長かったような気がしてる。
■2008年9月の「メガマス」を初回として,2009年,2010年と,水泳を習い始める前から大会にはたくさん出ていたので,メガロスの仲間にはもうとっくにマスターズ練習会に出ている,常連さんだと思われていることが多かった。
メガタバのマスターズ練習会は週に2回ある。
自分が出ていないときに出ていると思われたんだろうが,どちらにも出たことがなかった。
ならばと,誘ってもらうことも多かったが,言ってみれば自分は平泳ぎの大会に出るために独習してるだけの人で,「泳ごう会」に入会したあともそうは簡単に他の泳法が身につくわけでなく。いつかは「マスターズ」って感じで。
■その「モクマス」も,今年の4月から担当コーチが変更になった。
父の病態のこともあり春の仕事のこともあり,参加が難しくなっていた頃。3月11日には震災があったりももした。
3月末のササキコーチの最終回に参加できたが,4月に入ってからすっかりご無沙汰になった。
4月末には父が最後の退院をして自宅療養,7月に亡くなるまで3ヶ月半。
■他のコーチのマスターズに出るとわかるのだが,自分のような平泳ぎしかできないようなタイプはイレギュラーだ。
平泳ぎにしても基礎から積み上げて習ったわけではないので,例えば,スカーリングはマスターズ練習会で初めてやったようなものだ。
もちろん,そういうのがあることは知っていたし,少しだけは経験があった。
ササキコーチは,そんな自分でもなんとかなるメニューで泳がせてくれていたんではないだろうか。
もちろん,自分だけでなく,3つにわかれた各コースの参加者の顔ぶれを見て,その都度に内容や強度を変更してくれていたんだと思う。
事前に時間をかけてしっかりメニューを考えてきてくれていて,その場でまた顔ぶれを見て変更し,さらに残り時間をみて内容を調整する。プロな仕事だなーって見ていた。
■さて,本題に戻す。
メガタバでの60分のマスターズ練習会が未経験の自分だったが,それは前の週の火曜日に果たした。
数カ月前に復活したワカバヤシコーチだった。(以前にアルバイトで務めてらしたらしいが自分には記憶があまりない)
自分には内容も距離もまだキツすぎると感じたのだが,いままで勧めてくれた友人たちがそれぞれに言っていたのは,ムリなくらいのレベルのに出続けることで上達するのだと。励ましハーフだろうけど。
で,この日のカマスは,最終日で,大人数になるだろうから,そんな厳しい練習はできないしならないよ。
という情報も。なるほど。
■あとは仕事の都合だ。
社内のデザイナーと打ち合わせをしていたら,時間が押してしまって半分くらい諦めた。
それでもと行ってみたら間に合った。
プールは大賑わい。
3つのコースにそれぞれ15人以上いた。
自分のいる真ん中強度の1コースは,25m刻みのメニューだった。
残り20分を,リレーをした。
あまりプールで会わなくなってる仲間も来ていて楽しかった。
最後にあいさつ。
ちと泣いてた。
今回の「メガマス」では田端の優勝を本気で狙えると思っていたとのこと。
その前での異動はとても残念だとのこと。
全員で水掛け。3人くらいで胴上げを数回。花束贈呈。
■終わったあとに,いつものビート板ブレキック200を何度かして,23時の利用終了時間を待たずに早めに上がって帰宅した。
もちろん,ササキコーチにも握手してあいさつした。
異動といっても草加だから,遠くない。
自分は東エリア会員なのでそのまま利用ができる。
冬や夏の長期休館の際に,何度か利用しに行っているし,仲間に誘われてあっちのマスターズ60にも1度だけ参加したこともある。
以前に田端から異動した山田コーチと長話ししてきたっけ。
また,行ってみようと思う。
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