2013年9月26日木曜日

ScanSnap S1300が故障したのでS500も修理した。

■デスクで愛用していたScanSnap S1300が故障したので、修理に出した。

富士通PFUのScanSnapのサイトで調べて電話して、そこに書いてある場所に宅配便で発送。
製造番号をキーにして、その他、報告した症状や、もちろんこちらの住所などもわかるようなシステムらしい。

発送費用は発送元がもつ。こちらに送り返してくるときは先方がもってくれる。互い持ちってやつだ。

修理見積もりのみでも4,000円かかるとのこと。修理の場合は8,000円程度から部品によってはそれ以上かかる場合もあるとのこと。
 
2万円以上する製品だし、フルに使って日々役だっているものだから、そのくらいの修理費用ならば惜しくない。

■ScanSnapについては、以前にもどこかでレビューを書いているはず。

個人向けの電子ファイリングシステムのハシリの製品であり、競合製品が増えた今でも最高のものだと思っている。
出版社という書類の多い業種でも、ホームオフィス程度の小規模なスペースで営業できると考えたのは、コレがあってこそでもあり。
個人向け、と書き出しておいて、業種の話しをするのもヘンだが、こういった電子ファイリングシステムを個人レベルの費用で手軽に購入して運用できるようになるとは、その昔には考えられなかったことで。
現在は、その、データの置き場すら、クラウドにしてしまえるので、費用も場所も手間もずいぶんと節約できる。

富士通PFUが発売している、ScanSnapには3種類あって、S1300は、上から2番めの機種。
2011年2月1日に購入してるから、購入後、はや、2年経っている。

それ以前は、というか、そのときも、最上位機種である、S500ってのをメインで使用していた。
現行機種だと、 iX500。その前の機種だと、S1500だから、さらにその前の機種になるのかな。
 
2台持っていたのは、1台はオフィスで、もう1台は自宅のデスクで使用するために買い足した。

スキャンしたら処分してしまえる書類は、発生する場所ですぐスキャン。
どこでスキャンしても、データはクラウドに入るから、場所を問わなくなっていた。

もう1台を買い足すとしても、同じ最上位機種の、新型が欲しいのはもちろん。

とはいえ、4万円以上するからね。そうやすやすと購入することはできない。

その下のS1300でも、スピードが遅いだけでそれ以外の機能は遜色ない。
USBケーブルを2本使用することで、ACアダプタを使用せずに動かせる(その場合はさらに遅くなる)のも、使う機会が無いとしても、試してみたかった。
持ち運ぶのならば、純正のケースも発売されている。

更にもっと小型のS1100ってのがあるけれど、それは、片面スキャナだし、更に遅くなるし、中途半端かなぁ。
無いよりは、ずっとマシだろうけれど、別物だと思ったほうが良い。
それだって1万円以上するからね。
なら、ちょっと何かを控えて、S1300を買ったほうが良いよ。

あ、微妙に安いとか、性能表でどうだとかで、他社のを選ぼうってのは、さて、どーだろーねー。
これ、紙を1枚1枚吸い込んで正しく送るためのノウハウって、簡単に真似できないものだと思うし、ソフトウェアの出来もそう。
こういった補修部品の手に入りやすさとか、故障しにくさも、長年のモデルチェンジ、マイナーチェンジを経て、ここまで来てるわけで。
Evernoteなどの他社ソフトとの連携だって不安がないしね。

■職場と自宅が同一場所になったので、S1300は予備として保管していた。
ScanSnapS500が、故障したので使ってたってわけ。

S1300が修理に出てしまって不便なので、S500をまた取り出してきた。
邪魔だし、もうずいぶん長く使ったものだから、故障したときに捨てちゃおうかとも思ったんだけれどね。なんでもとっておくからこうしてますます狭くなっちゃうんだから。

調べたら、どうやら、故障した部分は、パッドユニットといって、消耗部品として取り寄せられるらしい。
送料無料で2千円しない価格モノのだ。
捨てなくて良かった。

届くまで1週間以上かかったけれど、そこ、交換したら問題なく使用できるようになった。めでたし。



ここをさっくり交換する。工具いらず。



■消耗部品としてもう1つ。ビッグローラーユニット、というのもある。これはちょっとお高い。6千円くらいする。

こっちは交換しなくても良さそう。

自分ってば、それなりのヘビーユーザーだと思うんだが、それでも。
ってことは、社用などで、調子が悪いからと使われなくなくなってしまったり、廃棄処分になってしまうような、旧型のScanSnapがあるなら、もしかしたら見っけものかもよ。

どちらかか、両方のパーツを交換するだけで、使えるようになる。

んなことしてるうちに、S1300も修理から戻ってきた。
USBケーブルの不具合ということで、ケーブルの交換のみ。
費用は最低料金の4000円。
本体の各所を点検とクリーニングしてくれたそうだ。

USBケーブルの確認をしてから修理に出せば良かった。
勉強代ってことで。

ScanSnap S500はおかげさまで快調。
やっぱS1300より読み込みが速いし、書類受けが付いているのは使い勝手がすこぶる良い。



これから導入を検討してるって方で、まずは本を読みたいって方向けに、最近のを3点リストアップ。

  

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