■「RUNで身に付ける腕時計っていうかコンピュータについて。その1」の続き。
そんなわけで、マラソン大会では、iPhone4のリストバンドを買って、ちと大きいけど、腕につけて走った。
iPhone4のGPS機能を使って、自転車のメーターにも使えるぞ、ってことになる。
友人がダウンロードして使ってたRunkeeperっていうソフトを使い始めた。
ブログだけでなく、その頃にはTwitterも始まっていて、走り終わったあとにTweetされる。
自転車に取り付けるためのスタンドもミノウラからしっかりしたものが発売されたので、それも購入した。
■Runkeeperは、その頃も今も日本語表示には対応していないが、英語でも遜色ない。
BIKE以外も、RUNとかWALKとか、SWIMなど、ほとんどなんにでも対応している。
iPhone4で、外をジョギングするとき、NIKE+GPSとRunkeeper、両方のソフトを起動して使ってみたこともあった。
ほとんど同じに使える。
自分がこれから始めるのなら、Runkeeperに一本化してスッキリするのだが、NIKE+に蓄積したデータを思うと、そうもいかないので、RUNはNIKE+、BIKEは、Runkeeperという使い分けに落ち着いた。
■2012年10月下旬、この年に発売されたiPhone5に、いよいよ機種変更した。
購入時にiOS4だったiPhone4は、翌年発売されたiPhone 4SにあわせてバージョンアップされたiOS5を経て、iOS6になった。
使っているアプリがiOS6対応にバージョンアップしていくにつれて、動作が緩慢になっていくのが耐えられなくなってきていたので、もう、ギリギリという感じだった。
■10月の末は、2年ぶり2回目のフルマラソンを控えていた。
iPhone5が間に合うか間に合わないか、というタイミング、結局は間に合った。
さて、4であれ5であれ、iPhoneを腕につけて走る際のデメリットは、走りながら気軽に画面が見られないということだ。
今まではハートレートモニターやストップウォッチ機能のある腕時計を併用していた。
さて、今回はどうしよう。
せっかくなら、ハートレートが測れるものをつけたい。と、あちこち調べた。
どこのメーカーでも、中上位機種では、インターネット上に記録が残せるものが多い。
NIKE+と2重管理にになっちゃうのか。
それはそれでいいけどさ。
■あら、NIKE+をしらべたら、ウェブ上ではハートレートも管理できるらしい。
インプットは、なんと、自分がいま持っているiPod nano 6thに、これまた以前から持っているアダプタとセンサーを使うことで、ハートレートが取得できるとのこと。
知らなかったなぁ。
しかし、上記の他に、胸バンドも必要。
ポラールやGARMINなどの他社のがそのまま流用はできない。
ポラールのは、試してみた。
専用のをPOLARのが売っているとのこと。
1万円を切るくらいの値段。
高い。単体のハートレートモニターウォッチが買えてしまう。
もし、それを使ったとしても、iPhone5とiPod nanoで2つのNIKE+を起動させて記録することになる。
前者はルート付きでハートレートなし。後者はハートレートがつくが、GPSが内蔵されていないのでコースが記録されない。
これなら、POLARやGARMINの、Web管理できるタイプのハートレートモニターを買って、データを2重持ちしたほうがマシだし、そもそも、そこまでしてハートレートを記録する必要はない。
ハートレートはその都度に表示を見られればいい。
■いろいろ考えたあげく、2年ぶりのフルマラソン、4時間以上、5時間近く走り続けるのに、できるだけ身軽になっていたいのに、腕にはiPhone、手首にはハートレートモニター、胸にセンサーベルト、ってのは、どうだろう、と。
結局は、スパっと思い切って、腕時計すらつけず、iPhoneだけで本番を走った。
ハートレートは、見られなくてもいいや、ってことで。
タイムやペースは、1kmごとにNIKE+が音声で教えてくれるので、なんとかなった。
■そうそう、最近発売された、Nike+ SportWatch GPSってのがあって、それと上記のセンサーベルトを併用すると、ニーズが満たされるってことも見つけた。
音楽を聴きながら、というのができないからそれは、iPod nanoでもクリップすれば済む。
けどね、総額で3万円近くなるわけで。
そもそも、iPhone使わなくなっちゃうし。それもどーなのかと思ってね。
その3につづく。
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