2012年10月14日日曜日
2012年千葉マスレポート。
■書き出したら、またも前置きが長くなってしまったので、別に切り離して、本編はこちら。
前置きには、マスターズの公認公式大会の参加の様子をちょいと書いた。
もっと詳しくは、それぞれの大会のレポートを読んでもらえれば。
■千葉マスターズ水泳競技会、こと、千葉マスには、3回目の参加になる。
自分がマスターズ登録した2010年からの3回。
昨年2011年のレポートはこちら。
アッコ先生のご主人が撮影してくれたビデオ動画が貼ってある。
一昨年2010のレポートはこちら。
100mのみの参加。電車で行ってる。終わって5人で打ち上げてる。
2010年のここでの100m平泳ぎが、現在の長水路自己ベストになっている。
1分42秒12。
短水路の100では、1分37秒。
50m=半ブレは、長水路は45秒、短水路は44秒だから、長水路の100mが、最も更新しやすいとも言える。
■2008年から自己流で泳ぎ始めて、2009年に「木曜泳ごう会」で習い始め、2010年の秋から2011年の冬にかけてが、最初のピークだったといえる。
2011年は、父の病状が悪化して亡くなることで、まったくもって落ち着かない年だった。
申し込んでいた大会に出られるものは出たけれど、普段に泳がずに参加するとどうなるか。
タイムはどんどん落ちた。
2012年に入って、徐々に戻してきて、この秋、100mでは、ようやく2010年に近いタイムが出るようになってきた。
いずれにしても、中年になって水泳を始めた初心者のレベルであることには変わりない。
あとから始めたひとたちで、1年2年で練習を重ねて、どんどん泳げるようになり、速くなっていくひとたちがたくさんいるなかで、自分はあいかわらずぽちぽちと、「趣味の水泳」を楽しんでいる。
■昨年はそんなわけで、大会に出ても打ち上げに参加しないのが常となった。
交通手段も、電車でなく、1人でスクーターでどの会場へも。
これなら、いつなんどき、父になにかあっても移動しやすい。
もともと酒飲みではないので、慣れてしまうとそれも心地よい。
公認公式大会では久しぶりに、朝8時の開場時間にあわせて。
■メガロスの陣地に荷物を置いて、コーチ2人にあいさつ。
草加店のKコーチ、本八幡店のTコーチ。
プログラムを見せてもらった。
100mは、10コース。一番端。
エントリータイムが書いてある。
自分の年齢枠の遅い人たちと、1コ上の年齢枠の遅い人たちの混合の組。
なんだが、それでも最も遅い。
隣の9コースさんとは13秒も差がある。
つまり、1分40秒以上かかるひとがほとんど出ていない。
いつだってビリの方ではあるが、今回ほどには。
やっぱ、もちっと速くないと「場違い」なんだな、ちとがんばらんと。
50mは、4コース。センター。笑
エントリータイムを見ると、やはり1コ上の年齢枠の遅い人たちと、自分とこの遅い人達の組。
こちらは、遅い仲間が多い。
■アップは、トイレにゆっくり寄って、ストレッチをじっくりしてから行った。
ダイビングプールは、開始後も使えるので、メインプールにて。
ゆるゆると平泳ぎ。
2年前と違うのは、こうして、ゆるゆる泳げるようになったこと。
レースでも、一心不乱に泳ぎ終えることがなくなってしまった。
それが25や50でのタイムダウンにつながっている気がする。
最近になって100mのタイムが戻ってきたと書いたが、前半のタイムは以前に到底及ばない。
ポジティブに考えれば、前半45や46でないと出ていなかったタイムが、47や48でも出るようになってる。
うーん、いや、良くないか。
そろそろ、と、飛び込みダッシュの列に並んだら、自分の2人手前で時間切れ。
■まず100m。
直前に少しアップ。
ダイビングプールにて。
壁キックしてスタートで深すぎる。調整。
進まない感じはもう仕方ない。
スタートで飛び込み。
脚の付け根に水が当たる、下がってたか。
深さはまあまあ。落ち着いて水面へ。
遠くへ遠くへと心がけるが、カラダが浮いてこない。
ターンはいつもながら減速。
キックをひとつずつしっかりと。
終了。
1分42秒23
最近では悪くない。
2年前のここで出した長水路自己ベストが1分42秒12。
もうちょっと頑張れば、切れたか。
今回の泳ぎでこのタイムなら、近いうちに必ず切れる。
つか、今、切れなきゃダメじゃん。
次、とか思うのがそもそも良くない。
ダウンして観客席へ。
コーチにラップメモをもらって指導を聞く。
やはり後ろが沈んでるとのこと。
そのせいで、リカバリ時の腕が高くなってるとのこと。
脚は伸びていてよかったとのこと。
タイムが戻ってくるにつれて再び出てきたドルフィン様になるクセについて聞いてみたら、それは気にならなかったとのこと。
■さて、3時間くらいある空き時間。
まずは腹ごしらえ。
Mさんにもらったおにぎりなど食べる。
気遣いありがたい。
チームやチーム外の仲間とあいさつしたり、雑談したり。
ほとんどの時間は、1人で観客席に座って観戦していた。
公式戦は、みなきれいな泳ぎをする。
遅いなー、泳ぎがあまりうまくないか、と思ってタイムを見ると、自分なんかよりずっと速い。
平泳ぎをしてるのには目を奪われるのは当然として、最近は、他の競技にも以前よりも目が行くようになった。
フリー、バッタ、バック、自分なりにもっとちょっとなんとかならんかなーってとこがある。
■15時を回って、アップに降りる。
今回は、何度もトイレに行った。
水も飲んだ。
泳ぐ前にどのくらい水を飲むかとか、あるよね。
季節や気候にもよる。
ダイビングプールでのアップでは、100mで指摘されたところについて、アイデアがあったので試した。
もちろん、その時の思いつきだけ、ということでなく、普段にいろいろ考えている中でのひとつのやりかた。
キックの時、どこで水を押すか。
ってのは、まずは足の裏。
手も足も、ひとよりも大きいんだから、それをうまく使いたい。
逆に、足を引くときにうっかりすると抵抗になりやすい。
そんなことを。
そして今回試したのは、押すときの力。どこから出すか。
これ、最近気づいたところ。
それで、50mだから100mよりもピッチを上げて泳ごう。
若々しく、動作を速めに力強く泳いでみよう。
カラダが軽い日ではなかったから、アップは感覚をつかめる程度にして、余った時間はプールサイドを行ったり来たり、歩いていた。
■召集がかかって、まもなくスタート。
4コース、センターってやっぱ気分が良い。
いまのコンディションではベストを切れることはないだろうし、のびのびと好きに泳ごうと思った。
飛び込みは、もっと深く入りたかった。
ピッチを上げ、腰を沈めない、さらに、脚を伸ばし切るのを忘れずに。これは難しい。
46秒55。
がっかりだけど、仕方ない。
エントリータイムどおりといえば、そう。
長水路自己ベストは、昨年1月豊島区大会の45秒18。
まだまだ。
ダウンして着替えて観客席へ。
コーチにメモを貰いにいった。
100mで指摘した部分が直ってました!ってことでいっぱいな感じで、それは嬉しいにしても、指導もちょっと欲しかった。
でもこれで、キックは、それで、いいらしい、というのがわかった。
というか、いいかわからんけど、とりあえず、それでしばらくはやろう。
それによって、以前から指摘されてた、ヒザを落とす、脚の付け根を曲げるというのも同時にできるし。ドルフィンも出ないようだし。
それってのが何かってのは、あえて書かない。笑
■その後、持ってきたパンなど食べながら、引き続き観戦と応援をして、頃合いを見て会場を出た。
帰路は1人。
雨がポツポツ。
途中でザーッと来て、都内に入ってまた上がる。
16時ごろと、夕食には早かったが、とにかく空腹。
夕食前に食べるならば早めに食べてしまおうと、途中のすき家に寄ってから帰宅。
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