■munelogにようこそ。
何かしらの検索エンジンからやってきて偶然コレを読まれてる方も、RSSリーダーで読まれてる方も、その他、ごく少ない(10名以下)常連さんも。
このブログ=munelogの大半は、日々のTwitterの自動ログで構成されている。
そして週に1回程度、キーボード入力で作ったエントリーで更新されてる。
それだけ拾い読みされてる方もいると思う。
Twitterのデイリーログって、ほとんどの読者にとっては邪魔なだけだよね。
■キーボード入力でつくられてる更新は、主には、通っている水泳教室「木曜泳ごう会」のレポート。
次に、水泳大会や、マラソン大会の参加レポート。
そして、購入したり、使用している製品などのレポート。
実際はそういうのが検索サイトにひっかかったりしてページビューを稼いでる。
わかっていても、書くのが手間なのでなかなか。
■こういったブログは、2005年の2月から書いている。
Yahoo!のブログサービスが始まった頃だと思う。
せっせと更新していたが、毎日更新するつもりが、どんどん遅れていって、しまいには数ヶ月遅れのエントリーを宿題のように書いていた。
結果、数ヶ月書けなかった期間がある。
PCでキーボード入力して、頻繁に更新するのには限界があった。
■ケータイからのメールでのエントリーができるようになって、それから開放された。
写真とタイトルをメール送信して、ブログのエントリを作ることができるようになったのだ。
帰宅してからPCで追記をして更新を完成させていた。
手間をかける余裕がなければ、タイトルと写真だけでも、その日その時の様子があとでわかる。
■W-ZERO3[es]を使い始めると、さらに便利になった。
国内スマフォの始祖とも言えるW-ZERO3シリーズには、スライド式のキーボードが内蔵されていた。
外出先で写真を取り、立ったままちょいと入力する時間があれば、タイトルだけでなく本文まで入力したメールを送信することができた。
最強のブログ更新端末。
その時期がmunelogの最も面白い時期だったんじゃないかな。
読者にとっても、筆者にとっても。
■W-ZERO3[es]は、ガジェットファンやケータイマニア、良く言えば、アーリーアダプター層の中で、日本初のスマートフォンとして、一世を風靡したW-ZERO3シリーズの2型。
格安な通話用として、社用にいくつか使っていたWILLCOMのうち1つの契約を使って試用してみたら、前述のように素晴らしかった。
結果、3型のAdvanced[es]=通称「アドエス」まで使用した。
そして、アドエスは、2台使った。
繰り返しになるが、ブログ更新をするという目的では、その後に使用したiPhoneファミリーや試用したAndroidスマフォよりも快適だった。
携帯する通話ガジェットが、ブログ更新のためだけならば、スマフォ全盛の今現在に於いても最強だと思う。
通話品質も良かった。
■Yahoo!ブログのメールでの更新が、WILLCOMのメールアドレスに対応していなかったので、このBloggerに移ってきた。
移行に当たっては、その他の主要なブログサービスを同時更新して、比較検討した。
munelogと検索すると、その頃の形跡をいくつも見つけることができる。
■そして、iPhone4。
iPhoneはともかく、iPhone3G、3GSと、まともに使えそうなのが出てきた。
Androidのスマフォも実用になりそうになってきた。
アドエスの使用の継続を、コンテンツのリッチ化が阻んだ。
それは、古くはHP200LX、Palm、パソコン通信が、表舞台から降りていったのと同じ流れだ。
Twitterのアプリがサクサクと動く環境が、まずは欲しかった。
■使うのなら愛着のあったWILLCOMやauでと待っていたが、どちらからも、時代に合わせたまともな製品が発売されなかった。
ADSLで長年お世話になっていたSoftBank、と思えば、それも良いかとMNPした。
結果、孫正義氏はiPhoneでも本気(マジ)だった。
やがてWILLCOMは解約することになる。
■しばらくして不安だった文字入力にも慣れたが、W-ZERO3のように本文まで入力することはムリだとわかった。
いまここで、何をしてる、というエントリを作るには、ケータイ時代のように、写真にタイトルをつけて、メール送信。
なんてこった。逆戻りだ。
しかし、その頃にはTwitterがあった。
Foursquareがあった。
もっと頻繁に、いまここ、を、写真付きで記録することができていた。
さらに、それを1日分まとめて、このブログに自動アップロードすることもできるようになった。
そもそも、いまここ、で、ブログの更新をする必要がなくなった。
■なら、キーボード入力でのブログ更新は、不要ではないか。
いってみりゃ、そーだよね。
でも、少なくなったとはいえ、週に1度は書いている。
なんでだろ。
Twitterのログだけでは記録できないことがらがあるから?
ライフログと言いつつも、読んでもらいたいから?
文章を書くのが好きだから?
そんなとこかな。
※自分なりのライフログツールについては、最近ではこちらにも書いてあるのでご興味の方はどうぞ。
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